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学校説明会レポート(2011年度)
※説明会には編集員および協力員(保護者)が参加しました。

東京学芸大学附属世田谷小学校 学校説明会
2010年10月4日(月)10:30〜11:30

校内児童館(講堂)にて開催。参加者は1000名ほど。
スーツは少数、スカート&ニット、パンツ&ジャケットという比較的ラフな姿が多数。
乳幼児を連れた参加者が比較的多く(志願者の弟や妹)、また通学区域が限られているため会場で挨拶を交わしているお母さん方も多かった。
10:30からは女子の説明会で、男子は同日13:30より開催。
内容は同じとのことで、受付には男子用の願書も用意されていた。
上履き、下足袋を持参。

■配布物
学校案内、平成23年度入学志願者募集要項、個人情報の取り扱いについて、入学願書、入学検定料振込依頼書
*入学願書は志願者の男女によって色(白、ピンク)が違うので注意

■説明会の内容
司会・進行は、藤田副校長先生。

●スライドによる学校紹介
今年が初の取り組み。校歌や校歌同様に古くから歌われている藤棚の歌などをBGMに流しながら1年間の行事や学校生活の様子を紹介。

●大井田義彰校長先生からのお話
明治9年創立、今年で135周年を迎える、日本でも有数の歴史を持つ学校であると自負。この夏には下校庭と呼ばれる広い校庭の改修を終え、その脇にはどんぐり山と呼ばれる遊び場があり、都内としては自然に恵まれた環境。
先生たちも熱心で、ぜひとも皆さんと一緒に勉強したいと思っている。ただし学校というものは縁であり、そもそも学校が長い人生の最終目的ではない。
個人的な印象として、国立といっても他の公立の小学校とそんなには変わらないが、自主自律であることが特色。入学式とは言わず入学の会、チャイムがなく、朝の朝礼の代わりに子供たちが主体として行う会があるなど、他の学校に比べて自由な学校と感じるのではないかと思う。
東京学芸大学という教員養成系大学の附属校としての使命がある。前期後期にわたり100名を超える教育実習生が出入りする。教育の実験校として新しい試みを行い、それを地域や全国に広めていくという役割も担っている。よって教員は年に何回も行われる研究会などに力も取られ、そういったなかで普通の小学校よりもせわしい環境にある。
このような学校の特色をよく知ったうえで、志願を検討していただきたい。

●藤田副校長先生からのお話
【説明会の目的】
少しでも本校のことを知っていただきたいということで開いている(今回で10回目)。
幼児期のこの段階で学校を決めるのは親の責任。
志望に際してはぜひ真剣に考えてもらいたい。そのために設けている会。

【附属小学校の使命】
(1)初等普通教育(公教育)を行う
国立の附属小学校ではあるが、行われる教育は学習指導要領に則った教育をすることが原則。
(2)教育実習が行われる
東京学芸大学は学校の先生を育てるための大学。その附属学校ということで、将来を担う教育者を本校を通しても育てていきたいと考えている。
(3)先進的、実践的教育理論を実践
公教育を担うのはベースではあるが、ひな型をトレースしていくだけではなく、次のひな型をどうやって作っていくか、10年20年先の日本の教育はどうあったらよいかを一緒に考えている。
(4)地域の教育機関との連携
東京都の先生方と一緒に研修を組む、若い先生方と研修会を開くなど。

【規模と歴史】
教職員は約50名。児童数は定員720名(各学年男子60名・女子60名)。
明治9年に東京府小学師範学校附属小学校として永田町に開校。
明治25年に定められた校訓は「マジメ」。

【研究内容】
研究のテーマ
昨年までは『子どもとともにつくる学校の創造』(3年間取り組み、研究発表会が行われた)。
今年度からは『学び続ける共同体としての学校の創造』。

【教育内容】
<教育目標>
学校教育目標
「子どもが人やもの、ことの豊かなかかわりを通して、自律性と共存性を高め、相互啓発的な生き方を追及していけるようにする」

この目標を、子どもたちとも共有できるように表現
学校目標
「思いゆたかに 考えふかく ともに生きる子」

<教育計画>
カリキュラムについて
基本的には文部科学省の学習指導要領に則って編成。英語活動は3年生から。
主な行事について
冒頭の映像にて紹介されたため省略。
1年生の生活時間(他の学年と異なる点)について
・4月入学当初は、11時頃下校(通学指導のため、保護者の付き添いが必要)
・4月後半より簡易給食、5月GW以降本格的な給食開始
・1学期中は給食後下校
・2学期以降は通常、月木金5時間授業、火水4時間授業

【教育内容】
<総合学習活動領域>
低学年から総合学習を積極的に始めている。

<教科学習活動領域>
本校では3年生から、国語、算数、理科、社会など8教科名の入った時間割を作って学習が始まる。各教科で学習すべき内容を徹底した精選と重点化で構成。
自ら学ぶ姿勢をこの時期に育て、学ぶことの楽しさを実感してほしいため、自主的な学習活動を大切にしている。

<生活実践活動領域>
子どもが生活を作り上げていく、自律的、実践的な態度を育てる。
→生活実践活動部長エチゴ先生より、1年生の生活の様子がスライドを用いて紹介される

 

【発育調査とその内容について】
<発育調査の意味>
本校は限られた施設・定員のため、志願者を全員受け入れることができない。そのため、やむを得ず選抜を行っている。
この選抜は特別な準備を必要とするものではない。普通の成長発達をし、普通に学校に通える力があれば十分。その意味で、この選抜を「発育調査」と呼んでいる。

<志願に際して>
学区域が定められているので、注意。学区域外から通っていることがわかり次第、学校を移ることになるので必ず守ること(以前に1件、実際にあった)。

<募集児童数>
男子60名 女子60名 合計120名

<日程>
募集要項配布:10月5日(火)〜15日(金)
願書提出:10月20日(水)
発育調査の日割表配布:11月12日(金)
発育調査:11月24日(水)〜11月26日(金)
第一次発表・抽選・合格者決定:11月27日(土)
入学手続説明会:11月29日(月)

【中学進学について】
多くのお子さんが隣接する附属世田谷中学へ進学。私立中学、公立中学へ進学するお子さんもいる。
附属中学へは、連絡進学という進学方法。
6年生の時、附属中学主催の内部試験が行われ判断される。
内容は附小で受けた授業の内容に併せて中学が作成する試験。
附属中学から附属高校への進学は、学年に15〜25人程度。

【その他】
・「青山会」といわれる学校を支えるPTA活動、および「教育後援会」という組織がある。
・公立の小学校に比べて、諸費用がかかります。
・通学区域・・・災害時に安全に歩いて帰れる距離を設定している。

(感想)
世田谷の閑静な住宅街にあり、先生のおっしゃる通り都内ではかなり自然に恵まれた環境。校内でザリガニが採れるとのこと。実際の授業風景などを見学することはできなかったが、今年度から取り入れた映像での紹介で、子どもたちの生活の様子を知ることができた。押しつけの勉強ではなく、学ぶことの楽しさを感じてもらう。「先生や友達と一緒に、教わるだけの学習から、求める学習へ」これが、学校が好きになる基本とのこと。映像に写された子どもたちの目は皆きらきらと輝いて見えた。学校の好きな子どもたちなのだろう。
(編集員I)

お茶の水女子大学附属小学校説明会  2010年10月2日(土)

場所:お茶の水女子大学 講堂
時間:14:00〜15:00
受付にて:募集要項入学願書、教育後援会のご案内を配布。
ほかに学校案内100円。教育研究に関する出版誌「児童教育」等を販売。
参加人数:500名程度
服装:女性 紺または黒系。特にきっちりアンサンブルという方は多くなかった。
    男性 スーツまたはカジュアルスタイル。

【説明会の内容】
本日の説明会は、例年同様3回に分けて行われた。同様の説明会は10月16日も行われる予定。
分け方は、受験の時のグループ別(誕生月で3グループに分けられたもの)。

1 菅本校長先生より挨拶(14:00〜 14:07)
  132年の歴史ある学校。確かな教育、新しい教育、全国の学校に先駆けた様々な
  課題・実践に取り組んできている。
  「教育の柱」⇒「自主的にものごとに取り組み、自分の考えを持ち、他者との協力関
  係を築くことのできる幼児・児童・生徒の育成」
  「研究の柱」⇒「乳幼児期から青年期までの教育を人間発達の視点からとらえてカリ
  キュラム開発を行い、各校園(附属の幼・小・中・高)の連携のもとに実践・研究を進め、
 その教育効果を評価すること」
  この2本の柱にしたがって、新しい研究的な教育実践に柔軟に対応する姿勢を有す
  る幼児・児童を入学選考・入学検定を行います。
  カリキュラムは、研究開発指定校として、小学校学習指導要領に基づいての教科名
  ではなく、独自のカリキュラムで行っている。
 文科省の1学級35人計画を受けて、まずは36人学級に、1,2年生は30人学級にしていく (平成23年度からというわけではないようです)。
 昨年は、全学年で自校方式の給食が全学年で開始。また校庭に芝生を植えた。
 7月には補植した。また、父親が芝刈りを行う「まきば会」を立ち上げた。
 冬芝も植える予定で、1年中芝生の環境が整う。
 「給食での食育を通してよく食べ、芝生でよく遊び、よく寝る」を推奨している。

2 子どもの学習と生活の様子や特色に関してビデオ上映をして説明
  (14:08〜14:30)

○学校のねらい
 これからの社会に生きる子どもの育成
 目標は「自主協同」
 自分で考え、自分で判断し、進んで行動できる子
 自然と他の人間を大切にできる子
○学校の使命
  大学等と連携して研究を行う。また研修機関として学生を受け入れる。
 2月には公開研究で 2000人以上の教員に授業の発表を行う。
 1 独自のカリキュラムは、教科にとらわれず、学習分野ごとに学習
 2 学年を複数の担任でカバーする協力学年担任方式
 3 帰国児童受け入れ
・平成20年からは文科省の研究開発指定校としてシチズンシップ教育の研究を行う
・3年生までの教室はオープンスペース、教育・ワークスペースをうまく取り入れた授業。 低学年は体全体を使って学ぶことを大切にしている。
・「ことば」「市民」「自然」「アート」「生活文化」「からだ」など独自の教科名で学習する。
○1日の生活時程
8:00〜8:10 登校 
8:20〜朝の会 ゆとりある1日の立ち上げ
8:45〜9:25 9:35〜10:15 授業
25分休憩時間
10:40〜11:20 11:20〜12:10 授業
11:30 下校(1年生のはじめ)
13:20〜 14:00 1年生が慣れてきたときの下校時間
○一学年  40人1クラスで3クラスある。
○授業風景
  ・低学年 ⇒ 体まるごとで感じることを重視し、体験学習・教室での授業・オープン
           スペースでの授業をバランスよく取り入れている。
  ・高学年 ⇒ 子供同士で課題をもって話し合う授業。また、その意見を比べ合う授
           業を取り入れている。また、そういった授業を基に学年全体で話し合
           う授業も行っている。
○行事
・運動会、農業体験、教育実習生の受け入れ、音楽会、学年発表、公開研究
校外学習などは現地集合現地解散が多く、保護者の協力が必要。
○給食 
  自校方式
○安全面
・構内→正門、南門には守衛配置。小学校の入り口にも重ねて守衛配備。
・校舎内外には、監視カメラを設置。
・入校証
・校外委員による登下校ボランティアに協力してもらい、登下校指導。
・地域の警察との連携。
・避難訓練、引き取り訓練を行っている。
○かがみ会(PTA)は協力的。6年間のうち1役はやる。
 バザー、後援会、広報紙、安全対策、ベルマーク集めなど行う。
○教育後援会は財政的な援助を行う。(詳しくはリーフレット)

3 入学検定の概要に関する説明(14:30〜14:48)
・応募資格は在学資格
・要項にある「保護者」とは父または母とする
・出願は1人1通のみ。2通以上は失格となる
・抽選は保護者のみ手続きできる、代理は不可とし失格となる。
・第2時検定中、親は面接あり (保護者に話を聞く。)
・進学状況
 附属中学へは男子55%、女子95%進学。
・費用 教材、給食、標準服、後援会費、PTA会費などで1年生約40万円。
 2年生以降は18万円。

4 質疑応答(10:18〜10:30)
Q.保護者とは父母のみか。
A.父母のみ。特別な事情がある場合は別途相談。

Q.蔵書数
A.図書コーナーに2万冊以上、ほか教室などに分散して設置している。

Q.通学の付添について
A.きまりはないが、4月中ぐらいが多い。子どもの様子に合わせて。

Q. 2次検定の保護者付添は
A.1人でかまわない。

Q.出願時の子供連れは
A.順番待ち等に時間がかかる、1時間近く 。子どものことを考えると遠慮した方がよい。

Q.通学班別会について
A. 23班あり、1年生から6年生までの通学区域班。班ごとに集会などを持つ。
  それぞれの班の状況にみあった危険個所の共有やマナー、引き取り訓練など行う。

Q.附属高校への進学
A.中学に聞いてください。高校は女子高です。

Q.クラス替えや担任替え
A.1年でできることをやろう、という考え。1年間でかわることがありうる。
  状況を見て年度末に考える、ケースバイケース。

Q.教員の勤続年数など
A.教員は公募。「実績を持っている人」が条件になることもある。
  全体的にはベテランが多く、長い教員が多い。平均年齢は不明。

なお、今回、および他回での質疑応答はHPで後日公開する。

5 副校長先生より(15:03〜15:08)
本校の使命と性格にはマイナス面もある。地域の友人との交流の面、通学時間がかかる、それによる疲労、それにより事件や事故の不安など考えて受験を。
費用は標準服や自校方式の給食による調理委託の費用の自己負担分など高め。
40人学級と、他校より多い。校外学習なども多く、それを支えられる家庭かなどよく考えてください。
要項は1人1部のみ配布しており、運営は交付金でまかなわれている。大事に保管してください。また、失格のトラブルなどないよう、注意してください。

暁星小学校 学校説明会 9月18日(土)10:00〜

願書は1部1,000円で販売。書き損じ用は500円で販売されていた。
その他聖歌隊のCD等も販売されていた。
講堂の1階席(1000名程)は満席。2階の席にも多数の参加者がいた様子。

■沿革と母体「マリア会」について 
山崎まさとし神父様(スクールチャプレン)10:00〜10:15
スクールチャプレン・・・カトリックのミッションスクールで宗教的儀式を行ったり教えや聖書について勉強会を行う等の活動をしている。
小学校の校章は、上についている星はマリア様、暁の星を表し、月桂樹は冠を表している。マリア様を称賛する校章。
マリア会はフランス革命の混乱により学校が閉鎖され教育がままならない状況から、再び教育を行うために設立され、日本へは1888年に宣教師5名が派遣された。主にに外国人の子弟を教える私塾としてスタートし、翌年から暁星小学校としてスタート。
初代校長のヘンリック神父様は52年間フランスへ帰ることなく日本で活動し、亡くなるまで暁星とマリア会本部において教育活動に従事した。

■暁星小学校の教育(VTR) 学校長佐藤正吉先生 10:15〜10:45
校舎・授業・校外活動などの映像を見ながら佐藤校長先生がコメントを加える。
・運動会は今年は10月9日に実施(公開)
・朝は7:15開門し、8:00までに登校。
・普段は、登校後に制服からダブリエに着替える
・1クラス40名
・毎日全校朝礼で1日が始まる。
・1年生から週2時間英語の授業を行う。
・理科では屋上で植物を育てる。
・英語・理科・図工は専科教員が2名。英語はさらに講師もいる。
・クラブ活動は高学年より週1回。
  卓球・バスケ・フットサル・野球・スポーツチャンバラ・音楽 など。
・選抜サッカー部は4年生以上、聖歌隊は3年生以上、これらはクラブ活動というより
 部活動としての活動となる
・那須の校外学舎では地元の小学校との交流会や農業体験などを行う。

■校長先生によるお話 10:45〜11:05
門を入ると「神を愛し人を愛する」という石碑がある。この教えを守り心と体の調和の取れた、心豊かでたくましい子に育ってほしいと思い実践している。
たくましい子とは心・体・頭においてたくましいということ→「気は優しくて力持ち」。
人と人とのかかわりがますます大切になっている。ひ弱ではなく力持ちといえるたくましさが重要である。
●セカンドスクール
都会っ子が大自然の中で遊び、寝食を共にすることで集団の一員としての自覚を身に付け仲間意識や友情を育む。
学年合宿は年2回(春・秋)学年に応じた日数実施される(2年生は2泊、3年生は3泊、4年生は4泊、5・6年は春4泊 計26泊)。
学年合宿のほかに那須体験合宿、サッカー合宿などがあり、合宿を大切な柱として考えている。合宿を豊富に体験することで将来の固い絆が作られる。
●鍛える
「困難や欠乏に耐え進んで鍛錬の道を選ぶ気力のある少年以外はこの門をくぐってはならない」
学び、生活、心身の基礎基本を学ぶ事が大切。
心と体を鍛え困難を乗り越え苦労して得たものの価値はなにものにも代えがたい。
「生活を鍛える」
礼儀・規律・言葉(コミュニケーションの基礎)
社会のルールをしっかり理解し自分中心ではなく団体活動でのマナーを身につける。
「学びを鍛える」
人として生きていくための基礎基本「読む・聞く・話す」を大事なこととし自分の考えを相手にわかりやすく伝える子に育てることを目標にしている。
国際社会の中でも自分の意見をしっかり言えるよう英語は週2回実施。
また、フランス語は3年生以上の希望者を対象にクラブ活動として指導している。
5・6年は専科制で中学進学に備える。
また、学習習慣を身に付けさせるとともに、読書も遂行している。読書の時間は毎週あり、1・2年生には図書館司書が指導。
「心身を鍛える」
心を鍛える毎朝のお祈り、宗教の授業、ミサ等、キリストの心に学び感謝して生きることを学ぶ。
また、サッカーは週1時間を体育の授業以外に設け、年3回の学年サッカー大会を実施し、4年生以上には選抜サッカーチームがある。
聖歌隊も3年生以上の希望者で作られ、ミサなどに欠かせない存在となっている。
そのほかフランス語の特別活動「ステラ」(3年生以上の希望者)など特別活動は心身を鍛えるために大切である。

わが子をどのように育てたいかという願いと張り切っている子供とを重ねて考え、男子校で学び、将来のリーダーとして活躍できる人材を育てるという教育方針を理解してほしい。

■入試について 11:05〜11:20
・受験生が学校生活の中で充分に過ごしていけるか本人の実力をみる。
・1次試験は160名合格。内部進学者を含め約200名が2次試験へ進む。
  2次試験は120名が合格となる。
・面接は、教育・育児の方針・学校の教育方針に従えるか等を伺いたい。
  年度によってはアンケートに答えてもらったり、親子でのゲームを実施したこともある。
・提出書類は締め切りを守っているかも審査対象になる。
  必要事項を間違えず記入しているか、記入漏れ・間違え・印の押し忘れがないか
 よく確認してほしい。
・受験表は10月20日発送する。
・備考には受験のときの考慮・配慮を記入する。
  例えば
  *兄が在校生 
  *父が卒業生 
  *カトリック信者
  *海外生活が長い(日本語が得意ではない)
  *ケガなどで不自由
  (「ケガをしているので車椅子を使用」や「ケガをしているのできちんと座れない」など
  具体的に記入すること。)
  *遠くに住んでいるが転居予定   など
・通学区域は特にない。保護者の判断に任せるが低学年・中学年は70分が限度では
 ないかと考えている。
  何かあったときには迎えに来てもらうこともあり、お弁当もあるので考えてほしい。
・国籍・宗教は問わないがカトリックのため宗教行事への参加は義務。
・面接は両親が原則。どちらかが参加できない場合は備考欄に記入。
 親権者以外の面接は不可。
・グループ分けによる月例考慮あり。
・海外転勤の場合、2年以内に戻ることが原則。
 但し、4月の入学以降でないと復学は認められない。
・いじめや不登校はいつおきてもおかしくないと思い対応している。
 担任だけでなく副担任や他の先生も連携して対応する。
・寄付金は合格者決定後、任意。
・インフルエンザによる中止・延期等はホームページにて発表。
・インフルエンザにかかっている場合は入校できない。
 直前に治っている場合には治癒証明書を提出すること。
・当日受付でゼッケンを差し上げるので2次試験のときにも持参すること。
・当日忘れ物をしないように。またいかなる場合でも遅刻は認めない。
 交通機関の遅れの場合は遅延証明書を提出すること。
・車での来校は不可。

<所感>
学校生活を紹介するVTRの中で、生徒さん達がとても生き生きとしていたのが印象的でした。
特に英語の授業と合宿が印象的で、英語の授業は「こんなに楽しい授業だったら英語嫌いな子供なんて1人もいないんだろうな」と恵まれた環境で学べる子どもたちを羨ましく思いました。また、合宿では、皆がのびのびと逞しく生活している様子がよくわかりました。一生の思い出や友人をつくる事ができるかけがえのない時間になるんだろうと思いました。
VTRによる学校の紹介は入学後の学校生活がとてもイメージしやすく、とても分かりやすかったです。

(編集員K)

トキワ松学園小学校 第2回学校説明会 2010年9月11日(土)11:00〜

トキワ松学園小学校
当日は8時20分より授業参観を開催。
・朝礼 8:20
・第一校時 8:45〜9:30
・第二校時 10:00〜10:45
各学年が教室やホール、体育館などで行なわれている授業を在校生の保護者とともに自由に参観できた。

学校説明会は1号館3階のホールにて開催。
開始時間まで、学校の様子を紹介するDVDを放映。スクリーンの両脇には、冬・夏の制服、小学校創立60周年となる来年度より新しくなる生活着が展示されていた。
200脚ほど用意された椅子は、開始時間にはほぼ満席となる。
参加者の服装はスーツ・紺系のワンピースが圧倒的に多かったが、9月に入っても残暑が厳しいためブラウスにスカートやパンツ姿もあり。

■配布物
2011学校案内、児童募集のお知らせ、授業参観要項、第2回学校説明会次第、トキワ松学園小学校同窓会会報、アンケート用紙(説明会終了後に出口にて回収)
受験要項は玄関受付にて1部1000円で販売

■説明会の内容
(司会進行:広報担当 清水先生)

●飯田靖夫校長先生よりあいさつ
今年は記録的な猛暑続きであったが、トキワ松の子ども達は大きな事故や病気もなく、全員元気に過ごしている。現在は、10月9日の親子運動会にむけて練習に励む毎日。
本日は参観日で、日頃の成果を自信をもって家族の方々に観ていただいていた。

【本校の教育方針】
子ども達一人ひとりの自分らしさ・個性を尊重し、伸ばす教育に力を注いでいる。
それぞれが持つ多くの夢が実現するよう、全教員が一人ひとりに合った教育を実践し、成長をサポートしている。
また21世紀を生き抜く力をつける教育をあらゆる場面で展開。何事にも意欲を持って取り組むことができること、他人に対して思いやりの心を持つことができることを狙いとして教育を実践している。

【小学校の教育目標】
・健康な身体をつくる
・豊かな優しい心を育てる
・基礎学力をしっかり身につける
そのなかで健康、感謝、親切、努力という目標を掲げ、それぞれの学年の教育活動や生活の場でやさしく噛み砕き、きめ細かく指導。

【本校が入学を望むお子様・保護者について】
<お子様に対して>
ご家庭において、しつけやマナー的な教育を十分に行なっていただいていると思うので、安心している。
入学後、元気に明るく楽しい学校生活が送れることを願いながら、子ども達には以下の3点を折に触れて話すようにしている。
・友達をたくさん作り、仲良く遊べる子に
・人の話をよく聞き、よく考え、自分の考えを言える子に
・一つしかない命を大切にしながら、他の人の命、動植物の命をも含め、
 あらゆるものの命を大切にできる子に
<保護者の皆さまへのお願い>
大切に育てられたお子様がより心豊かに成長するよう、全教員が全力投球で教育を行なっている。しかし子どもの成長は、保護者の皆さまのご支援・ご協力があってこそ果たせるもの。学校、教師とスクラムを組み、子育てのパートナーとして協力していただける方を強く希望している。
本校は1クラス23人の小さなクラス編成。23人は入学してから兄弟のように学校生活を始め、大きく成長していく。保護者の皆さまには、わが子を可愛がるのと同じように23人全員を温かく見守っていただきたい。わが子の成長は、他の子の成長があってかなうもの。学校としては、全員の親になった気持ちで子ども達に接し、担任と一緒に子ども達を育てていけるような方を願っている。

●トキワ松の4教科
【理科】主任 右田清先生
理科は3年生から始まる教科、1・2年では生活科の授業に盛り込まれている。
トキワ松の理科は、1回ごとに感動をともなう授業を大切にしている。教え込むという形ではなく、子どもと同じ視線で楽しみ、興味を持たせながら教えていく。
身の回りのことから解明していくことを大切にしている(例えば、図工の時間、何気なく塗っている太陽の色が実は表面温度と関係している等)。生活しているなかから、いろいろなことに気づかせてあげる形で教育を進めている。
理科室には8つのテーブルがあり、1クラス23人のため1テーブルは3人もしくは2人。実験・観察の時間は、全員が手を動かす体制。
理科の授業は60分ということが多いが、子ども達はしっかり集中して授業を受けている。

【国語】主任 増渕誠先生
文部科学省が示している学習指導要領の内容をふまえ、国語の力を豊かにするために必要なことを検討しカリキュラムを作成し「読むこと」「書くこと」「話す、聞くこと」の3本柱で学習を進めている。
<読むことについて>
文学的文章の読み取りを重視。文章を読み取り、登場人物の心境を理解することは子どもの心を豊かにすると考えている。具体的には、少人数学級の利点を活かし、文章の内容と自分の経験を結びつけ、思いや考えをまとめて発表する場を多く設けている。
読書指導にも力を入れている。6年間で必読図書は約70冊。全学年週に1回読書の授業があり、年に2回朝の読書週間を実施。その際、保護者のご協力による「読み聞かせ・お話し会」をクラス単位で実施。
<書くことについて>
作文は教科書以外でも、遠足、運動会などの共通体験の行事、普段の生活の1コマを題材にして取り組んでいる。そのなかで自分にしか書けない、自分らしい文章を書ききれるように指導。身につけている語彙が少ないと思っていることも、うまく書けない。各学年で語彙を養う実践に取り組んでいる。3年生から使い始める国語辞典には、調べた言葉のページに付箋を貼り、自分のがんばってきた成果が目に分かるようにする等している。全学年の児童全員の作文が載った文集も作り、1年間の取り組みのまとめとしている。
詩や俳句も日頃から積極的に書くようにしている。特に俳句は、毎年多くのコンクールに応募して賞をいただき、子ども達の励みになっている。
硬筆コンクール、毛筆コンクールにも取り組み、字の丁寧さを指導。
漢字に関しては、文部科学省では読みは当該学年、書きは次の学年までの定着とされているが、本校では読み・書きとも当該学年で定着できるように指導。学年最後に漢字の進級テストあり。
<話すこと・聞くことについて>
全学年で話を聞くことについて重視。聞く態度が身につくと、学力の向上や心の成長につながる。具体的には目を見て効く・うなずきながら聞く・考えながら聞くということに気を配りながら指導。
また「聞く・話す」の切り替えが上手にできるようになることは6年間を通して重視している。
話すことについては、少人数学級の利点として、授業中の発言機会が必然的に多い。
伝統的な言語文化にふれるということに関しては、百人一首を全学年で取り組み、5・6年生では国立劇場で歌舞伎教室を行い、子ども達の目で日本の伝統文化にふれている。

【社会】主任 小野雅子先生
社会科は3年生から始まる教科。1・2年生では生活科があり、その流れを汲んでいる。生活科のなかで社会科の橋渡しとなるような授業としては、家庭や地域、学校など身近な環境の人々とのつながり、その人たちの仕事について学んでいる。
社会科の教科に発展すると、生活科で学んだ領域を段階的に広げ、地域学習から国全体、世界の国々について学んでいく。
3年生:学校周辺の地域(碑文谷や目黒区など)の町の様子と人々の暮らしについて
4年生:人々の暮らしを守る仕事・東京都および都道府県について(歴史・文化含む)
5年生:国の産業と国土の様子について
6年生:日本の歴史と政治、国際理解について
トキワ松の社会科のモットーは、自ら進んで調べ、友達と学びあうこと。社会科教育は以下の3本柱で構成されている。
<基礎知識の定着>
社会科の学習を進めるうえ、日本社会に生きるうえで必要だと考え、進級テストを実施。
3年生:東京都23区を漢字で書ける・場所が分かる
4年生:都道府県名と県庁所在地名
5年生:国土の様子として、山脈・平野・川・台地の名称
6年生:日本国憲法前文の暗唱
<社会科見学>
教科の特性上、机の上で勉強するだけではなく、身体を動かして実際に見たり聞いたり、また回りの子ども達と話し合いながら学ぶことが重要であり、それが最も記憶に残る知識となる。
少人数学級のフットワークの良さを生かし、社会科見学・体験学習を多く取り入れている。
<学校での授業>
社会科は社会に出て役立つ知識と技能を身につけ、社会に貢献するための社会感覚を身につける教科。教室での授業では、特に次の3つの力を育てるために力を入れている。
・情報を読み取り、資料を活用する力
・自分の考えや調べた結果を他者へ表現できる力
・友達と協力して学びあう力
そのために日頃から地図帳や各種グラフ、新聞記事などのさまざまな資料を教材として取り入れ、調べた内容は新聞やパネルにして回りの人に発表。一人ひとりの意見が発表できることは少人数学級のメリット。

【算数】主任 田村和也先生
算数の授業を通して子どもに身につけさせたいことは以下の4点。
・問題意識を持つ力
・前に習ったこと・自分が身につけたことを上手に使う力
・考える力、探求する力(一番力を入れている)
・表現する力

今回の学習指導要領で求められている学力向上が、単なる知識や技能を詰め込むだけの「学力工場」ではなく、将来に役立つ「考える力・探求する力」を育てること。それが算数の学力向上だと考えている。
考える学力とは?例えば1年生の場合、100マス計算をあえて数字を並べ、数の仕組みについて筋道をたてて考え、順序良く考える力を身につける。並べ方を逆にしたらどうなるかなど、子ども達はいろいろな意見を出し、発見する。そういう学習を通して「数の仕組み」を理解していく。このようなことを身につければ、次にもっと複雑な計算になった時にも活きる力になると考えている。
算数の嫌いな子に足りないのは、考えた経験。教えてもらってできればよいだけではなく、どうしたら解決するのかを働きかけた経験が豊富であるほど算数は大好きになれる。
考えてみて楽しかったと思える学習を展開することを、常に心がけている。

●本校の特色および進学指導・入学考査等について 教務主任 栗林明弘先生
【本校の特色について】
・少人数23人学級のなかで、安心して自分の個性を出せる
・土の校庭で、子どもが成長していくなかで大事なことを学ぶ「遊びの時間」を
 大切にしている
・モジュール制を採用した、教科や学年の発達に応じた時間割
・机の上以外の体験学習の時間を大事にしている
 そのほか、子ども達がのびのびとしていること、学校全体が家庭的な雰囲気に
 包まれていることも校風。
 豊富な行事、担任が数多く出す学級通信、月1回の割合で保護者会を開き、
 保護者と学校とのつながりを大事にしている。
 行事に関しては年間予定表や学級通信などを通して4月当初に伝えることを原則とし、
 出席しやすくできる環境を考慮。

【進学指導について】
本校では5年生から進学体制をとっている。
具体的には5年生から国語・算数の時間を週2時間ほど多くとり、応用的な力を身につけさせ、5年生2学期より月例の業者テストを実施し、実践的な力をつける。これらは併設の中学に進学する女子も同じカリキュラムで行い、進学的・応用的な力をつけさせている。女子も進学してから学習面においてもリーダーになってもらいたい、という理由からである。
男子の進路指導に関しては、男子だけの懇談会や進路個人面談を実施。進路の選択は学力だけではなく、担任から見たトータルな目で一人ひとりに合った指導を行なっている。毎年男子は本当によく頑張り、大学がある系列校や大学受験校など、希望する中学に進学を果たしている。この実績の根底には、保護者と教員が一体となって育てていく姿勢、1年生からの23人学級による温かい愛情のある指導が活かされていると自負している。
女子の進路については、系列の中学に進学することが原則。ただし6年間の生活を通して、その子に一番合った進路を選択してあげたいという考え方のもと保護者と良く話し合ったうえで決めている。

【入学考査について】
<日程>
考査:11月1日(月)・2日(火)
    それぞれ午前・午後の部があるので、いずれ1コマを選択
面接:保護者のみ、事前面接
    10月16日(土)午前
    10月23日(土)午前・午後
    上記で都合がつかない場合は、下記より選択
    11月1日(月)午前・午後
    11月2日(火)午前・午後

<考査内容について>
本年度もほぼ例年どおりに行なう予定。
入学考査は、複数の教員が複数の目で、いろいろな観点から、丁寧にみていく。また、できなくても一生懸命に取り組む姿勢、先生の話を聞き活かしていく力があるかなども大事にしていく。

ペーパー的なテストは・・・
・お話の読み聞かせ(短い物語に対して、興味を持って内容を聞き取れるか)
・推理・思考力(物事の原理や法則をみんなで見つけあう・またそれを活用して実際に問題を解く・興味を持って活動できるか)
・巧緻性(2種類ぐらい。文字を書く以前の鉛筆の使い方、日常生活で使う身近な道具を手際よく丁寧に使うことができるか)
基本的な運動に関しては・・・
楽しいゲームを通して運動能力をみる(教員の話や模範演技を活かしてできるか・教員からのアドバイスを活かせるか・できなくても一生懸命やろうと努力しているか)
集団性に関しては・・・
自由遊びのなかで、いくつかの観点をもってみる(個々の観点・総合的な観点)

説明会終了後、校内を自由に見学することができた。
各教室では担任や専科の先生が、質問などに丁寧に応じてくださっていた。

<所感>
23人という少人数クラス編成の良さを、授業の様子を見学して感じることができた。1人ひとりに目が届き、子ども達も先生の目を見て話を聞いている態度は、見ていて実に気持ちの良いものだった。クラスが一つにまとまっていることが、互いを高めあい、大きく成長していくことにつながっているのだろう。廊下や教室に展示された自由研究の仕上がりの良さにも感動。図やグラフを上手に使い、目で分かりやすいうえに文章のまとめ方も大人顔負けという作品が多数。学校の特色がメインであった第一回目の説明会に対し、今回は4教科の具体的な取り組みや入学考査に関しても詳しい説明が盛り込まれていた。両方の会に参加しても損はない、充実した説明会であった。
(編集員I)

東京学芸大学附属竹早小学校 学校説明会 8月28日(土) 9:30〜

9:30〜、11:30〜、14:00〜と合計3回行なわれる説明会の初回の時間に参加。
竹早中学校の体育館で行なわれる予定だったが、猛暑のために急遽冷房設備のある小学校のランチルームで開催となる。通年の体育館同様、床に体育座り。

開始15分前に到着したが、すでに会場は参加者であふれ、床に座る最後尾の列となる。さらにその後方で立ち見の見学をする父兄も多数。会場が満員となり、9:30開始の会は、定刻5分前ほどに受付を締め切っていた。

カジュアルな服装の方が多く、紺色ワンピースやスーツ姿は2割程度。
上履き、靴袋などの持参については、事前に学校HPにて指示あり。

配布資料はなし。

■説明会内容
●学校長からのあいさつ/エビハラヨシノリ先生より(9:28〜9:35)
全国には国立大学法人あるいはその学部の附属学校が262校あり、約10万人の子どもが学んでいる。
附属学校には独自の使命がある。まず所属する大学あるいは学部の研究者と協力し、教育に関する研究を行なうこと。例えば本校の場合は、幼・小・中一貫教育の望ましいあり方について研究等を行なっている。2点目としては、地域の教育のモデル校として、地域の教員の能力向上、教育活動を推進する。3点目は所属する大学、学部の学生の教育実習の場とすること。このように公立の小学校と異なる使命があることをご理解いただきたい。
国立大学法人附属学校は、予算面や職員の配置において非常に状況にあるが、それに対して保護者の皆さまの献身的なご支援と教職員の熱意で補い、努力している。

●本校の概要/田中一晃副校長先生より(9:35〜10:10)
パワーポイントと画像を使って説明。
【性格と任務について】
・教員養成を目的とする東京学芸大学の附属学校である本校は、大学と協力して
 先導的・開発的な教育研究を実験的に行なう、学生の教育実習の場を提供するという、
  独自の使命を担っている。ここが一般の公立学校と大きく異なる点。
・現在は、幼稚園・小学校・中学校のよりなだらかな教育のあり方を追求する
 カリキュラム研究を行なっている。
 日本の教育のよりよい改善を目指し、活発に研究も行われ、独自のカリキュラムで 
 個性的な研究を行なっていることを、本校を志願するお子さんと保護者の方には
 正しく理解いただき、入学後には積極的に協力いただくことになる。
・教育実習は、1年間で約2ヵ月間。期間中は各学級に数名の学生が配属され、  
 学生が子どもたちと直接関わり、授業を担当する。
・このような教育研究、教育研究は、プラス面だけではなく、子ども達へのマイナス影響
 も考えていかなければならない。教育内容に実験的な試みが多くなる、授業時間が
 不規則になる、教員の出張も少なくない。計算上では小学校で過ごす6年間のうち、
 約1年間が教育実習の時間となり、学校全体がどうしても落ち着きを欠くことになる。
 このようなことが、子どもにとっては悪い影響を与えることになる。
 教職員は十分に配慮していくが、ご家庭の理解と協力が必要不可欠。 
・竹早小は同一敷地内の幼稚園と中学校の連携を大切して、研究を推進している。
 そのため竹早小の約半数は竹早園舎(附属幼稚園)の出身者、卒業後も小学校
 からの推薦があれば竹早中学校へ進学することができる。
・本校は1学年2クラス編成、全校児童数は480名の比較的小さな規模ということもある
 が、伝統的に「家庭的な雰囲気」を大切にしている。
・校訓は「誠」。この精神は創立当初より子ども達、職員に受け継がれている。
 我々は自分らしく、明るくのびのびと活動する子どもを育て、一人ひとりの子どもの
 人格を大切にし、誠意をもって日々教育にあたっている。教育目標は「自ら学び、
 ともに手をとり合い、生活を切り拓く子の育成」。
・知・徳・体の調和のとれた育成のために、過度に点数にとらわれたり、競争をあおる
 教育を否定。「はじめに子どもありき」で「あわてず、急がず、じっくりとその子らしく」
 をモットーにしている。
・通知表はなく、その代わりに「生活の記録」で子ども自身による自己評価で、振り返る
 力、自学自習の力、生きる力を培っていく。
・授業の指導は原則として1年生はすべて学級担任が受け持つ。音楽・図工は2年生、
 理科は4年生、家庭科は5年生から専科教員が指導。外国語教育について現在は
 3・4年生は日本人講師、5・6年生はアメリカ人講師が担任とチームを組んで英語を
 指導。

【特色ある学校生活・行事について】
・異年生交流を重要視し、1年生から6年生までがひとつのグループになり1年間助け
 合って生活する。竹早小の子ども達は、学年学級と縦割り斑の2つのグループに
 所属することになる。
・縦割り斑では毎日の清掃活動のほか、毎月1回給食を共にし、春は遠足、
 秋はゲーム集会などが行なわれる。
・課外活動として、卒業するまでの6年間で奥日光にはトータル18日泊の生活をし、
 その四季折々を満喫し、仲間との絆を深めている。ここでも縦割り斑での活動が
 盛り込まれている。
・夏休みには水泳教室、11月にはクラスごとの学習発表の場として竹早祭を開催。
・小学校で一般的に行なわれているクラブ活動の時間を、本校では「たけのこタイム」
 とし、5年生以上の子ども達がそれぞれのクラブで2週間に1度100分間の活動をして
 いる。各クラブの指導者・インストラクターとして大学教員、学生、その分野の専門家、
 業者、保護者、卒業生などがお手伝いしてくれている。
【施設について】
・校舎が2000年に建て替えられ、耐震、アスベスト等について問題なし。
 中学校とは廊下でつながっている小中一体型校舎。教室と廊下をしきる壁がなく、
 オープンスペースとなっている。配置は学年単位のブロックとなっており、学年単位
 での活動がしやすくなっている。
・クラス単位での発表ができるステージが設けられた音楽室、理科室、図工室、
 たけのこルーム、通常3年〜6年まで給食をいただくランチルーム、図書室等の
 スライド紹介あり。
・昼食は、基本的に献立のほとんどを校内で調理する給食。全学年週に1回は弁当。
 食物アレルギーに対しては、保護者と丁寧に話し合いを進めている。
 実際には人手が余裕がないこともあり、除去食や飲み物を牛乳からお茶に代える
 などで対応。場合によってはお弁当を持参してもらうなど、ご家庭の協力をいただ
 きながら、安全に努めている。
・ライトコートと呼ばれる中庭は、子ども達の憩いの場となっている。
 教室は各学年とも、このライトコートを取り囲む配置。
・プールは25メートルが4コース。ほかに水深60センチほどの、低学年や幼稚園児用の
 スペースがあるユニークな構造になっている。
・校庭は余裕を持ってテニスコート6面を取れるスペース。都心にある学校としては広い
 校庭と言える。校庭と図書室は中学校と共有。

【安全に対する考え方と具体的な対策について】
・子どもの健康と安全を最優先に考え、保護者の協力はもちろん、警察署・消防署の
 協力をいただきながら、どこよりも安全な学校をめざしている。
・教員は毎年、医師や看護師、救急救命士から心肺蘇生の実技指導を受けている。
 校内にはAED設置。
・定期的な各種非難訓練の実施。夏には4〜6年生を対象にした着衣泳、9月に一斉
 登下校、12月に不審者進入時模擬訓練等を実施。
・子ども達は在校中は児童出入りは正門のみ。正門には警備員を配置し、学校関係者
 以外が無断に出入りできないようにしている。すべての門に防犯カメラの実施、職員
 室・事務室に直接通報できる非常110番を設置。
・家庭との連絡には電話、メール、ファクスによる一斉連絡システムを導入。

【本校を進学先と考えているご家庭へ】
・本校に課せられた使命が実験・実習校であることを正しく理解していただきたいたうえ
 で、志願を検討してほしい。
・国立大学とその附属学校は数年前に国立行政法人となったが、国家の財政難のもと
 非常に厳しくなってきている。教職員数の面では余裕がない。財政的には恵まれた
 状況ではない。このような悪条件のなかでもよりよい教育を実現をしていくために、
 保護者のご協力とご支援を積極的に求めていく。
 公立学校に比べて保護者の負担が大きくなることを理解いただきたい。
・遠距離通学による負担。子どもによっては深刻な負担になることもあるため、
 学校としては通学時間が1時間を超えることはかなり厳しいと考えている。
 通学時間については、子どもの立場になり、真剣に考えていただきたい。
 入学してGWまでは原則として保護者の方の送迎をお願いしている。
・本校は皆さんが選んで入る学校。本日の説明会を参考にしていただき、本校をお子様
 の進学先と考える際には、くれぐれも皆さんの責任において検討してくださるように
 お願いをしたい。
・竹早小学校の教育をもっと知りたいという方へ、本日は本校が出版した著書を
 特別価格で販売。
 「できることから、はじめよう!」
 長年の連携教育から見えてきた、幼稚園期から小学期の接続期の望ましいあり方を、
 実践を中心にまとめたもの。子育てのヒントになる1冊。定価2300円+税→2200円
 「ゆめの学校(1)〜(3)」
 本校教育の考え方と、実際に展開されている教育活動を紹介。
 定価2500円+税→2000円
・9月1日に平成23年度の第一学年児童募集を公示。
 本校を志願する場合は、この募集要項をよく読み、間違えのないようにご準備のこと。
・入学考査は公平公正に行なうため、立ち入った質問に答えることはできず、
 個人的な要望に応えることもできないことを了承いただきたい。

(感想)
竹早小学校の平成22年度志願者数は男女あわせて3002名、そのなかから合格できるのはわずか48名。1次と3次が抽選になっているのも、志願者数が合格枠に対してあまりにも多いためなのであろう。
一人ひとりと丁寧に向き合い、子どもの発想や興味を大切にし、授業にも取り入れているとのこと。学ぶことの楽しさを日々感じとっていく子ども達は、きっと生き生きとしているに違いない。本校はエリート校ではないときっぱりと言い、教育研究校であることの理解と協力ができることを前提に志願を検討してほしいという旨を、繰り返し伝えていた。
(編集員I)

田園調布雙葉小学校 学校説明会 2010年7月24日(土) 10:00〜11:30

記念講堂にて開催。
参加者は約900名。開始時刻には、ほぼ満席の状態。夫婦での参加は3割程度。
父親のみの参加も見受けられた。
平成23年度児童募集要項は、1000円で販売
(6月21日〜7月30日、9月1日〜9月30日の期間中販売)。

■南部校長先生のお話 10:00〜10:40
<学園のなりたちについて>
田園調布雙葉学園はカトリック校であり、設立母体はフランス系の幼きイエス会という修道会。
日本には1872年に来日。横浜の山手に女子教育の学校を設立。
静岡、四谷、福岡、田園調布はその5番目に開校した5人姉妹の末っ子。
各学園はそれぞれ違う雰囲気だが、校訓「徳においては純心に 義務においては堅実に」は全ての姉妹校、幼きイエス会の世界中の学校において共通している。

純心とは、シンプルな美しさ。人間の存在そのものであり、その土台となるもの。
飾りのない、素朴な、裏表のないという意味でもある。
義務とは、責任。人としての責任は、互いを生かしあう、命の文化をつくる、命を生かしあうこと。
また、堅実とは力強いこと。力強くしっかり歩んでゆく姿勢。
この校訓を心に留め、人格を育てる教育を日々行ない、生きる力を生み出したい。

田園調布雙葉は1941年12月8日開校。まさに太平洋戦争の始まった日。
命がもののように扱われる戦争のさなかに開校した本校は、そこに校風の原点がある。戦中戦後の時代に、弱い立場である子どもたちの学べる環境を、学校と親が一緒になり守り、育ててきた。

< 一貫教育について>
・幼稚園(2年保育)は、遊びを通して人とのかかわりあいを身につけ、
  人間形成の土台作り。
・小学校は、日常の生活を通して基礎基本の定着。人との関わり、祈りの中で与えられ、
 受け入れることに気づき、一人ひとりの良さを認めあう。1学年は3クラス、120名。
 全員中高に進学する。
・中高では、自己で立ち、自分を律し、自発的な進路選択をしていくことを願いとしている。

近年一貫教育が評価されるようになったが、本学園は当初から行なわれている。
一貫教育は、発達段階に応じてその時に必要な教育をしっかりとおさえ、長い目で見守ることができる。
同じ者同士の中で”慣れ”などの同質性の弱みがないわけではないが、一貫教育の良さに焦点を当てて、積極的にプラスを生かしたい。
各校との連携も深めている。
雙葉学園に大学はないことは、18歳になるまでに自分の進路を自分で決めること。人間としての成長ができる。一貫教育の長い期間のかかわりで生涯の友人を得ることも大きい。

< 小学校について>
・子ども達の1日は、祈りで始まり、祈りで終わっている。
・祈りの授業は週1時間。5年生から小学校内の聖堂でミサを行う。
・イースターやクリスマスなどの全校ミサでは、ありのままの自分を受け入れられることを
  感じ取り、神のまなざし、空気にふれる。
・図書館の授業を全学年に週1時間設けている。本好きの児童が多い。
 豊かな人格形成、思考力のために大切にしている。本との出会いは大きな宝と信じて
 いる。
・英語教育は週2回。6年生は、そのうち1回を少人数指導で行う。
 英語のシャワーを浴びせるように、日本語を使わない授業で行われている。
 5年生が2年生に紙芝居をするなど、縦割りの合同授業なども実施。
・総合的な学習、ふたばタイムは毎朝20分と週1回の授業。神から与えられた命、
 人間の尊厳、多様性、いろいろな人との関わりなどを身につける。
・理、音、体、図、家は専科。
・そのほか独自の時間帯を設定している。
1)マーガレット活動(縦割り活動)
異学年で一緒にお弁当をいただいたり、掃除や遊びを行い、下級生は多くを与えられる実感を、上級生は自分が与える喜びを感じる。
2)ステップアップタイム
午後の授業開始前の10分間で算数・国語の反復練習など行い、基礎基本の徹底、集中力を身につける。自分を乗り越え、向上していくための時間。
・学校は週5日制。スクールバスなどはなし。
・近年は安全対策に力を尽くす。耐震工事、警備員配置、防犯メール、近隣の方々や
 警察との連携など。

■三浦教頭先生より入試について 10:40〜10:55
<出願について>
・出願受付は10/1(金)。都民の日だが、この日1日のみ窓口にて受付(郵送は不可)。
・願書の住所は現住所を記入のこと。遠方居住ならその住所を。
 外国に居住なら国内の連絡方法を書き添えること。
・通学時間に制限はないが、子どもの身体的・精神的な負担を考慮して。
 乗り換え、待ち時間、駅から学園までの徒歩時間をあわせて60分を超えるといかがか。 子どもにとってよりよい判断を。車の通学は不可。
・自由記入欄は本校志望にあたって知らせたいことなどを自由に記入。
 面接時間には限りがあるため、活用いただきたい。
<試験について>
・面接・考査日の変更は不可。考査は11/1(月)、2(火)の両日。
 1日(月)はAM、PMいずれかのグループに。時間は受付時間から2時間半程度。
 2日(火)はいくつかのグループごとそれぞれの時間で、受付時間から1時間半程度。
 受験者につき付き添いは1人。
・面接は、原則受験者本人と両親にお目にかかりたい。
・考査の際、新型および流行性インフルエンザ、水疱瘡、麻疹の場合は、症状が軽くても 受験は見合わせてもらいたい。他の病気は、親と医師で判断を。子どもの健康を第一に 考えてほしい。
・受験の棄権は要連絡。入学辞退の場合もできるだけ早めに連絡を。
<その他よく質問されることについての回答>
・考査において早生まれは考慮する。
・縁故の有無は一切無関係。どなたにも公正、同ライン上で判断。家庭が学園の方針を
 理解していること、しつけ、能力が年齢相当であることを望んでいる。
・幼稚園から小学校へは全員が入学する。
 人数の割合は半々だが、小学校入学後は内部生も外部生も分け隔てなくスタートする。
・小学校→中学校→高校は全員進学する。
・オープンスクールはなし。校内見学は次回説明会9/11(土)説明会後のみ。
 運動会や発表会も保護者でいっぱいになるので、遠慮いただいている。
 その他質問があれば電話で対応。8/21、22に国際フォーラムの私学フェアに参加、
 当日は会場で質問も受け付ける。学校のHPもご覧いただきたい。

*無責任なあてにならない情報に惑わされることのないように。試験当日に元気なお子様に会えることを願っています。

■学校生活の様子の映像 10:56〜11:16
6年生がナレーションを担当。
4月の入学式から3月の卒業式までの主な行事、授業の様子、独自の活動などを紹介。

感想
12年間の一貫教育のなかで、心の教育、育成を大切にしている印象を受けた。学園は閑静な住宅街の中にあり、説明会のあった記念講堂も立派な造りの建物。学校生活を紹介する映像では、運動会や発表会での子ども達の活発な様子もうかがうことができた。校内見学ができるのは次回(9/11)の説明会に限るので、志望される方はこの機会をお見逃しなく!
(編集員I)

成城学園初等学校 学校・入試説明会 7月4日(日)10:00〜11:30

初等学校の講堂にて。
参加者は約700名。夫婦での参加者は7〜8割程度。朝から日差しが強く、蒸し暑い日であったにもかかわらず、紺色のスーツ、ワンピース姿の方が多数。上履き、靴入れなどは不要。子連れの参加者は説明会中、幼児を別教室にて預けることができた(説明会途中からの託児も可)。

■配布物
学園総合案内、初等学校パンフレット、平成22年度学校要覧質問(Q&A)プリント、平成23年度児童募集要項一式(願書含む)、アンケート(終了後に回収)

■説明会の内容
●立木(ついき)和彦校長先生のお話

【成城学園初等学校のあゆみ】
成城学園初等学校は、1917年に初等教育の重要性を自覚していた日本有数の教育者である澤柳政太郎が、画一的な教育を打破するための実験学校として、成城小学校を創立したのが始まり。その後、1947年に現在の校名に改称。
【教育の4つの希望理想】
創立当時から大切に継承している「希望理想」がある。
<個性尊重の教育>
子ども達は、それぞれに違った天分や能力を持っている。それを学校生活のなかで発見し、遺憾なく発揮せしめること。
教科学習のほか、教科外活動や校外活動においても一人ひとりの発想や思考を大切にし、生かす場を設けるように心がけている。保護者と教育者が発見して、伸ばしてあげる。みんなが違って、それでいい。
<自然と親しむ教育>
特に低学年は遊びの時間が大切。授業だけでは見えない部分も見いだせる。
校内は樹木が多く、池もある。緑と土に囲まれた空間のなかで、泥団子づくり、木登りなどに挑戦している。子ども達にとって、自然も立派な教育者である。
3年の秋の学校、4年生からの夏の学校、スキー学校など、校外教育の機会を多く設けているのも(6年間でおよそ30日間)、自然を肌で感じ、敬愛する心を身につけてほしいと考えるため。
<心情の教育>
先生と児童の距離が近い。お互いニックネームで呼び合うことが、30年以上続いている。
子ども達の心を理解し、子どもと一緒に泣いたり笑ったりできる信頼関係の上にたって、子どもと共に多くの課題に挑み、時には厳しく指導をする教師をめざして、日々努力をしている。
また、音楽鑑賞会、観劇会など、早くから本物に触れる機会を設け、その道の第一線で活躍している方に直接指導していただく機会も設けている。
<科学的研究を基とする教育>
創立以来「科学的研究を基として実験学校」を標榜。理想を求めて、独自の教育を行なっている。
例えば数学は2年からスタート。独自のテキストを用いて、5年間で6年分を学習。1年生は国語に力を入れ、市販の国語の教科書を5〜6冊どんどん読んで国語力をつけるなど。
他の学校に見られない、遊び・散歩・劇・文学・映像・舞踊などの授業も行なっている。

●DVD映像による学校紹介
上映時間は約20分。
子ども達と先生との共同作業の作品。

●入学試験について(教務部長 加藤裕明先生より)
私立の学校には、それぞれの特色がある。希望する学校の教育理念、教育方針が、本当に家庭の方針にあっているかをよく見て選ぶことが大切。
本校では全教員が試験にあたる。採点はマイナス方式ではない。
<出願>
入学願書受付期間:10月4日(月)〜10月6日(水)の消印有効(郵送に限る)
受験票返送:10月21日(木)までに返送
<入学試験>
日程:11月7日(日)〜9日(火)の3日間
受付場所:初等学校講堂ロビー
受付時間:受付時間票で確認
*受験生の待ち時間を短くするために、時差受付を行なう。面接と考査では、時間の異なることもあるので注意
*受験票は両日必ず持参のこと
<試験方法>
11月7日(日):保護者・児童面接(10分程度)
11月8日(月)、9日(火):考査
口頭試問は2日間とも約1時間
受験児は、動きやすい服装・運動靴(内部に記名する)・短い靴下を着用のこと。裸足でテストを行なうこともあるので、タイツは好ましくない
<合格発表>
11月11日(木)午前9時
本校事務室前に受験番号で掲示(1週間位掲示している)

●寄付金について(立木校長先生より)

●授業参観・学校行事の見学について
1)授業参観
期間:9月30日(木)まで
土日と校外教育、夏休み期間は休校日、ほかに行事などで参観できない日もあり。
電話で事務室に予約申込。
*車での来校は不可
2)学校行事の参観
・クラスデー(クラス毎の体験的・総合的な学習)
電話で事務室に予約申込。
・その他の行事
秋の運動会:10月10日(日)9:00〜12:00
文化祭:11月3日(水・祝)9:00〜15:00
*運動会、文化祭の参観は、事前予約の必要なし

●今後の願書配布について
初等学校事務室にて
平日9:00〜16:00
土曜9:00〜12:00
*8月の土曜日と9月4日(土)は事務室休み
*8月9日〜13日は学園全体が休暇となるため、初等学校事務室も休み

■質問コーナー
説明会終了後、講堂のステージに6ヵ所設置。個別の質問に対応。

(感想)
子ども本来の姿を大切にしている学校という印象を強く受けた。実験学校という響きには初めは驚いたが、子どものあらゆる可能性を引き出すための取り組みを聞かされて納得。校長先生、加藤先生ともに、自分が子どもだったらもう一度通いたい学校とおっしゃっていたのが印象的だった。初等学校パンフレットも、他校とはかなり異なる元気なカラーを打ち出していて、一見の価値あり!
(編集員I)

桐朋小学校学校  説明会 2009年7月3日(土)10:00〜12:00

校内の2会場で説明会が行なわれた(運営委員長のお話→校長先生のお話がある会場、校長先生のお話→運営委員長のお話がある会場。その後、教務の先生より教科説明があった)。参加者はあわせて約550名。親子参加、夫婦参加は、それぞれ2割程度。説明会後には、グループに分かれて教員と回る校内見学も実施された。

■配布物
学校案内、入学案内(募集要項)、説明・メモ(今回の変更点等)、入学願書、願書記入の仕方、受考票、選考料振込用紙、選考結果通知用封筒、幼稚園・小学校教室配置図、説明会参加者カード兼アンケート

■説明会の内容
●運営委員長 服部先生のお話

【桐朋学園の構成について】
3つの部門から成り立っている
1)男子部門(国立)
 桐朋学園小学校(共学)、桐朋中学校(男子)、桐朋高等学校(男子)
2)女子部門(仙川)
 桐朋幼稚園、桐朋小学校(共学)、桐朋女子中・高等学校(女子)
3)音楽部門
 桐朋学園芸術短期大学、桐朋音楽大学
桐朋小学校には、男子は国立の桐朋中学校へ、女子は仙川の桐朋女子中学校への推薦制度があり、ほとんどの卒業生が両中学校へ推薦進学している。

【桐朋小学校の構成について】
・児童数432名。
 1〜2年生は1クラス24名の3クラス、3〜6年は1クラス36名の2クラス構成。
・美術、音楽、理科、体育には専科教員がおり、美術と音楽については
 全学年・専科教員が担当。
・スクールカウンセラー3名常勤。
・学習補助員(授業の際わからないこと等を教える)4名、水泳補助員7名等。

【映像による施設案内】
・プール(温水・30cm〜120cmの可動床。主に1学期に集中して授業を行なっている)
・体育館
・自然広場、畑(クラスごとに畑を持ち管理)、理科園
・図書室(蔵書20000冊。カーペット敷きのコーナーもある)
・そうだんしつ(カウンセラールーム)
・ホームルーム教室

【防犯・安全対策について】
・地区別懇談会
・守衛、交通指導員の配置
・IDカード
・防犯カメラ
・インターフォン(教室と職員室との連絡)

【学校外施設】
・八ヶ岳高原寮
甲斐大泉にある学園の寮。4〜6年生が合宿活動を行なう。

【考査について】
・国籍は問わない。
・障害は問わないが、対応できる設備は整っていない。考査の際も特別な措置はない。
・家庭の状況は問わない。
・就学免除の手続きをとっていれば、年齢が6,7歳以上でも受験可能。
・考査期日は第1次考査11月6日(土)、第2次考査11月8日(月)。
・考査当日の受付時間は、次の2つのいずれかの方法で確認すること。
1)桐朋小学校ホームページでの確認(掲載時期:10月7日午後3時〜10月8日午前12時2)本校に書類を取りに来ていただいての確認
 (配布時間:10月7日午後3時〜午後4時、10月8日午前10〜午前11時。
 受考票を提示のこと)
・選考結果発表は第1次11月7日(日)午後2時〜3時(本校にて)、
 第2次11月9日(火)郵送通知
・考査方法は、第1次・第2次で、作業・言語・数量・行動における考査。
 5〜6歳の日常の生活のなかで獲得している能力をみるので、特別な準備は必要なし。 また、保護者面接は実施しない。
・考査当日は、上履き(児童・保護者とも。児童は運動靴)、上履き入れを持参のこと。
 控え室が広くないため、付き添いは1名とする。
・考査当日に欠席した方は棄権とみなす。
 麻疹・インフルエンザ等の学校感染症にかかった場合、考査を受けることはできない。

【願書等について】
・願書受付は10月6日(水)午前10時〜午後3時、10月7日(木)午前10時〜12時。
 近隣に迷惑なので、早朝から並ぶことはしないでほしい。
 締め切り時間に列ができていても、時間内に並んでいれば受け付ける。
・記入に不備があった場合は、その場で直すことが多いので、
 保護者が持参するのが望ましい。
・機械で読み取るので折ったりせず、黒の筆記腰部で記入すること。
・選考結果通知返送封筒の住所は、現住所と異なっていても構わない。
 通知が確実に受け取れる住所を書く。
 氏名は保護者の名前(封筒は1次合格者のみ使用)。
・選考料振込依頼書は受取人が「桐朋学園女子部門」となっているが、
 間違いではないので、そのまま使用する。

【通学条件について】
・子どもの健康・安全を考え、片道40分以内としている
 (電車は各駅停車、歩きは子どもの足で歩く時間を基準にして40分)
・利用交通機関は2つまで、乗り換えは1回だけ。
・個々のケースについて、学校側からは答えない。
・上記の条件は卒業まで変わらない。
・転居予定がある児童が合格した場合は、誓約書を提出。
 通学範囲内でないと合格を認めない。

●武藤昭校長先生のお話
梅雨時でも桐朋小学校の子ども達は元気いっぱい。少しでも雨が上がるとグランドに飛び出して、走り回っている。最近ではワールドカップに刺激されて、サッカーがひときわ盛り上がっている。
2011年に学習指導要領が改定されるが、それによって右往左往はしない。桐朋小学校は、原点に子どもをおいて教育を創りあげている学校。小学校の6年間は、人間発達の基礎を育てる、根を育てる重要な時期。人間らしい豊かな生活のための教育を実践していく。
2004年4月から学校改革をすすめ、2009年度には全校432名の学校規模(従来は648名)となり、制度的に完成。1・2年生24人×3クラス、3〜6年生36人×2クラス。「コミュニティーとして成立する学校」「子どもたちの顔が見える学校」でありつづけたいと思っている。
自由な精神を持った人間に育つ基礎をつくることが、桐朋小学校の教育の大きな目標。学校本来のあるべき姿、当たり前の学校でいつづけたい。

●教科説明 教務榎本先生より

【国語】
日本語をしみこませる。
特に低学年では、言葉の響きやリズム感に親しむことを大切にしている。
担任による読み聞かせ、保護者の方による素ばなしで、豊かな日本語にふれる。

【社会】
自分の身体をくぐらせる「現場主義」を重視。
例えば、パン工場見学の前にはパンを、マヨネーズ工場見学の前にはマヨネーズを、自分たちで作ってみることから始まる。自身の経験をふまえた上で工場に行き、そこで働く人たちのことを深く感じ、子ども達の興味・関心を広げていく。

【算数】
わかる実感を大切にする。
自主編成のテキストを使用。具体物(タイル)を使い、繰り上がり・繰り下がりなどの数を理解する。

【理科】
実験・観察をできるかぎり行なう。
1・2年は「理科」ではなく「総合」の中で直接体験を通して学ぶ。3年から教科となり、4年からは専科教員が担当。

【音楽】
仲間とともに歌う、奏でる。
1年から専科教員が担当。心を合わせて音作りに向かっていく主体性の発達を大切にしている。
桐朋学園には音大があるが、特別な教育は小学校では行わない。

【美術】
手わざを大切にする。
道具との出会い・付き合い方を大切に、職人の手による道具を卒業まで大切に使う。
鉛筆を肥後ナイフで削る指導を1年生の後期に行っている。全学年専科教員が担当。

【体育】
五感を使う“からだ育て”。
体育の授業は“からだ育て”の中核にあたる。今春新しいアスレチックが完成。腕の力やバランス感覚を鍛えられると期待。

【外国語活動】
5・6年を対象に今年度からスタート。
少人数でのコミュニケーションの授業や、広く世界の人々のくらしや文化を学ぶ授業などを行なっている。

【総合活動】
総合活動は桐朋の教科の大きな特徴。30年前から、総合の時間を大切にしている。低学年は総合活動の中で、理科・社会を学ぶ。
・畑で作物を栽培し、収穫し、作り、味わう
・凧、けん玉、こま、竹馬などにふれる
・様々な人の実際の言葉を聴く(広島に行き被爆者の方の体験を聞く等)
・演ずる(劇をつくる) など

【活動・行事】
・運動会(AM日常の体育学習の発表、PM対抗競技)
・八ヶ岳合宿(掃除・炊事等、仲間とともに生活の場をつくりあげる。4年生から毎年違う季節に実施)
・子供が主人公となり学校生活を作る「自治活動」を大切にしている。
・音楽会、美術展は隔年に実施。2011年は音楽会。

■説明会終了後、希望者のみ校内見学

(感想)
校内見学と参加者のアンケートは今年度から実施。校長先生のお話では、学校での子ども達の生き生きとした様子や、学校全体・全教職員が子ども達一人ひとりを育てていこうとする思いが伝わってきた。「学校改革の制度は揃った、あとは日々の努力」という言葉が印象に残るものだった。
それぞれの教科説明については、具体的な例を挙げながら長すぎず短すぎずの説明で分かりやすくまとまっていた。学校案内のパンフレットでは、さらに詳しく紹介されている。
小川が流れる自然広場、クラスごとにさまざまな野菜づくりに挑戦する畑など、緑や土の匂いに親しむスペースもあり、外で思い切り活動できる環境も整っていると感じた。
(編集員I)


立教女学院小学校  学校説明会 7月1日(木)8:30〜12:00

■スケジュール
8:30〜8:50 礼拝(聖マリア礼拝堂)
9:00〜9:15 朝の放送(各教室)*児童によるテレビ校内放送
9:15〜9:55 授業参観(各教室)
10:15〜11:20 説明会(聖マリア礼拝堂・食堂・全教室)
11:30〜 学校紹介ビデオ(聖マリア礼拝堂・食堂・全教室)
11:50〜 質問受付(体育館)

授業参観、説明会とも上履き不要。
参加者は紺、グレーのワンピースやスーツ姿が多数。夫婦での参加は2割程度。
途中の入退場は自由とホームページに記載があったこともあり、説明会の時間に合わせて来校する人も多かった(子どもを登園させてから来たと話しているお母さんもいらっしゃった)。

■配布物
学校案内(20頁カラー)、学校説明(入試概要などの詳細資料 20頁モノクロ)、学校説明会の御案内(4頁モノクロ)

■説明会の内容
●立教女学院の教育について 清水良一校長先生
【めざす子ども像について】
立教女学院は今年で創立133年。小学校は1931年開校のため80年を過ぎたところ。
学院の標語は、創立者ウィリアムズ主教の「道ヲ傳ヘテ己ヲ傳ヘズ」(道を伝えて己を伝えず)。キリスト教の精神が凝縮されている言葉。
卒業生それぞれが、与えられた場所で、どのような立場であっても、平和な世の中を作っていける、もっと広い目で地球を育てていける。喜んで人のために仕えることができる。必要な場合は犠牲を進んでになうことができる。そのような人材になってもらいたい。

【学校教育で大切にしている点】
<キリスト教に基づいた教育>
毎朝の礼拝、朝と夕方そして食事の前のお祈り、聖歌隊があることなど。入学式、卒業式も礼拝形式で行なわれている。
建学の目的は、キリスト教に基づいた女子教育をすること。
クリスチャンになることや教会に行くことについては、お勧めはするが強制をすることはしない。ただし、聖書に基づいた学校生活となっているので、入学した場合は協力をしていただきたいと思っている。
<1人ひとりを大事にする姿勢>
自分は他のものに変えることの出来ない存在であることを認識したうえで、他の人の個性を認め合い、どうやって共同してやっていくかという社会性を身につける。その土台づくりとして、低学年では「なかよし」の時間を特設。
担任だけでなく、教師全員、学校がひとつになり、1人ひとりを育てていきたいと考えている。
<学習で大切にしていること>
「勉強することは面白い」と思えることを追及。その授業作りを心がけ、丁寧、繰り返し、粘り強くの基本を徹底。この先の長い学習の土台を育てる。
教員は研修(東京都の私立小学校間や、キリスト教小学校同盟の研修会、学院内の研究会など)で、日々研鑚している。
<教育および学院の特色>
・5、6年生の算数のテキストは立教女学院が独自で作成。
・歌う力、表現力が身につく芸術的教育活動。
・英語は3年生から。ネイティブスピーカーを含めた教員で担当し、表現する楽しさを体験。
・クラブ活動は4年生以上が参加。文科系、体育計あわせて14のクラブがある。
 1学年72名の学校としては、比較的クラブ数が多い。外に出かけての試合など、
  私立学校間での交流もある。
・2003年度から行なっている動物介在教育。学校でバディという犬を飼い、
 動物のぬくもり、命の大切さを感じてもらっている。
・保健室は小中高まで一箇所で管理。12年間、子どもたちの成長を見守っている。
・給食は全学年一斉に同じ場所で食べている。栄養士と教員が協力して献立を考え、材料の選別から手作りの料理にこだわっている。
・制服は定めていない。スカートが原則。TPOに合わせて洋服を選ぶ判断力をつけることができると考えている。華美に亘らず、清潔で活動しやすい服装を推奨。
・通知表はなし。面談によって直接保護者にお伝えしている。
・学校一斉の参観は特に設けてはいない。希望があれば学校の都合が合う限り、
 いつでも授業参観、相談が可能。
・TVによる校内放送の視聴覚教育も早い時代から行っている。
・図書館には17,000冊超の蔵書を揃え、コンピュータで検索や貸し出しを行っている。
 保護者による、お話し会を行うこともある。
・50,000uの敷地で緑の多い環境。都会にありながら土の香り、森の香りが漂う、
 自然に恵まれたなかで、学校生活を送ることができる。
・幼稚園から短大の全ての保護者が一本化して活動する父母会があり、
 大きな力をいただいている。その他、「お父さんの会」などもあり。
・子どもの成長過程においては遊びも大切な要素。
 教育性、安全性の高いデンマーク製の大型遊具を2008年に設置。
 昨年の夏は、教職員が砂場を寄付。
・安全への配慮として、警備員4名の配置、カメラの設置、一斉連絡配信システムなど
 がある。通学斑別の保護者会もあり。
・立教小学校とは大きなつながりを持っており、小運動会などを一緒に行なっている。

【その他お伝えしておきたいこと】
<中学校進学について>
校長の推薦を受けた者は、中学進学ができる(毎年ほぼ全員が進学。ただし、自動的ではない)。
<立教大学への進学について>
2010年4月中学1年入学者より、受入総数121名となった。一定の要件を満たした7割近くが立教大学への推薦を受け入れられる。
<入試について>
小さな子供を試験するにあたり、心して準備を進めている。
6歳の子どもが大きな試練に向かいチャレンジをするのだから、たとえ結果が出なくても、それはその時に力が出せなかっただけのこと。子供の心を損なうことのないようにお願いしたい。

●入学試験について 佐野新生教頭先生
<願書交付>
9月2日(木)〜10月1日(金)9:00〜16:00(土、日、祭日は除く。ただし8月28日(土)校舎見学会当日のみ開催時間内に限り販売)
*10月1日のみ14:00まで
小学校事務窓口、総合事務窓口にて販売。
<出願>
郵送のみの受付
10月1日(金)、2日(土)消印のみ有効
到着順序は有利、不利に関係ないので、郵便局に早朝から並ぶようなことはしないように。
また、受験番号は到着順でなく、生年月日順となる。
出願の際、整理の都合上、封筒に生年月日の記入を忘れずに(要項で確認のこと)。
<面接>
子ども、保護者(両親)の3名での面接が原則。
仕事などで都合が合わない場合はどちらか片方の保護者の方で可(お子さんの日常の様子を良く知っている保護者であればよい)。
日時は出願後にはがき(受験票)にて通知。
日時の変更は不可。
ただし、幼稚園の公式行事に重なった場合のみ、幼稚園からの証明を持参すれば、代案を1案のみ提示。
体調などによる変更は応じかねるので、了承いただきたい。
面接を受けられなかった場合、その後の試験受験は不可。
アレルギーなどで、試験中に問題などが起こる可能性がある場合は、面接時に状況をわかりやすく知らせること。
子ども、保護者共に、面接は上履き必要なし。
<試験日>
11月4日(木)、5日(金)の両日
両日とも控え室で呼び出す時間にいない場合、それ以降は対応しない
(指定の時間厳守)
時間は両日共、100分程度。
<試験内容>
ペーパー、手作業など。
・年齢相応のことができる
・身の回りのことを自分で始末ができる
・話を注意深く聞き、理解できる
・友達と遊ぶ、一緒に行動できる
ペーパーテストはテスターが実際に説明し、練習問題を行った後に行う形式。
鉛筆、箸の持ち方などの躾、指導は家庭でしっかりとするように。
仮にテストのなかで箸を使うものがあったとしたら、速さではなく、正しい持ち方ができているかを見ていると理解してほしい。
<判定について>
両日の試験の結果をコンピュータ集計した結果、面接などを考慮して結果を出す。
また、早生まれの児童については、例年考慮をしている。
<結果発表>
11月7日(日)着
<その他>
健康診断書は必要なし。
身上書を送った方が有利などという噂が一部流れているようだが、そのようなことは一切ない。
試験当日に万が一大規模な自然災害等が起こった場合は、小学校ホームページで発信。
<通学時間について>
家から学校まで1時間以内。体力、安全面を考慮して基準を設けている。
それ以上かかる方は、原則として遠慮いただいている。

●VTRにて、学校生活の様子、学校行事の紹介

その後、2階のマキムホール(体育館)において、担当職員が個別質問に応対。

(感想)
京王井の頭線「三鷹台」より徒歩2分の好立地。緑豊かなキャンパスは、校長先生のおっしゃられていた通り、校内に入ると“空気が違う”と感じるほど木々の香りが漂っている。2000年に完成した校舎・礼拝堂の一部には、取り壊した旧校舎の廃材も削り直して再利用しているとのことで、古き良きものを大切にする姿勢が伝わった。当校に来て31年目になる校長先生の「立教女学院小学校って本当に良い学校だなと思う」という言葉が印象的であった。
(編集員 N)

慶應義塾幼稚舎  学校説明会  2010年7月3日(土)14:00〜15:00
説明会後、希望者のみ施設見学。
(新館けやきホール〔食堂〕などをみて、図書館や教室などを巡回)。
場所は自尊館にて。(自尊館で着席できなかった人は新館けやきホール〔食堂〕にてモニターでの観賞)
参加人数は約1,200名(夫婦での参加が見受けられたので約800組の参加)。カジュアルな服装も2割ほど見受けられました。
自尊館の入り口にて慶應義塾の一貫教育のパンフレットと幼稚舎教育・入学試験についての資料を無料配布。
2011年度の入試の詳細につきましては、9月10(金)より幼稚舎事務室にて頒布(1000円)する願書(募集要項)にてご確認ください、とのこと。

1.幼稚舎の教育方針について 加藤三明舎長より (14:00〜14:30)
・ 学校選択について
  私立学校には建学の精神があって、全ての人が満足できる学校は存在しないのです。
  慶應義塾の場合、福澤諭吉の思想を重んじている学校。
  是非、ご家庭でよく話し合ってご家庭の考え方にあった学校選択してほしい、
  家庭と学校との合致性を十分考えてほしい、とのことでした。

・ 幼稚舎の教育理念について
  一言で言うと「独立自尊」。人生を楽しみ、時に努力し、時に忍耐する。
  そして社会を肯定的に見て、その結果として社会の先導者たる人材を育てることを
 教育目標に置いています。
  仕事に喜びを感じ、一所懸命努力する。やっていることが楽しければ、時につらい
 努力もできる。その結果としてリーダーになる。
  「知りたい、見てみたい、やってみたい、人に伝えたい。そして年老いた時、
  人生良かったな。」という生き方。これ自体が福澤諭吉の生き方そのものだそうです。
  「福翁自伝」(昨年度の願書に【お子さまを育てるにあたって「福翁自伝」を読んで
  感じることをお書きください。】という250字程度の欄もあり。)を是非お読みくださいと
  のことでした。
  「自ら問題を探し出し、その問題を解決していく人間」。具体的な例で、幼稚舎の3学期
  の縄跳びの記録会の話がありました。そのために児童自身で練習や工夫がなされ、
  二重跳びや三重跳びができるようになり、自信が付きます。
  児童は自ら目標を設定し、その目標を達成する喜びを感じ得ます。この経験から
  自ら物事に働きかける力を養います。
  そういう機会(児童にアカデミックな好奇心を刺激すること)を教員が絶えず、与え続け
  ます。やがて自発的に自分にとって興味があること、得意なことを一つ見つけてくれ
 ればよいと考えています。
 
・ 幼稚舎の特徴
  6年間担任持ち上がり制と教科別専科制。
  社会人になってから幼稚舎の卒業生同士はこぞって「担任は誰だった」というのが
  合言葉のように交わされるそうです。
  6年間担任持ち上がり制は、6年間クラス替えがなく、基本的には担任の先生も児童も
  変わらない制度。幼稚舎の伝統のこの制度が、一生の友、一生の恩師を作るという考
  え。児童同士、恩師との共通体験で信頼関係を築くことができ、その結果、
  いろいろなことを肯定的に捉えるようになると考えています。
  また、教育内容も、クラスによって違っていて隣のクラスとは違う教材を使うこともしばし
  ばあるとのこと。
  幼稚舎には全校で24クラスあり、24の学校があるともよく言われています。
  6年間担任持ち上がり制では接する教員が限定されてしまうという心配を補う形で、
  音楽、造形、絵画、体育、情報、習字、英語、総合は専科制を用いています。
  一人の担任が長い目で見ることに重点を置いた担任持ち上がり制といろいろな角度
  から複数の目で見ることができることに重点を置いた教科別専科制によって幼稚舎
  の教育は成り立っているようです。また、この制度のことを保護者の方たちがよく
 理解し、協力し、支持し、運命共同体を築きあげます。

・ 受験に対する心構え
  幼稚舎の入学試験は様々な活動を通じて子どものありのままの姿をみるもので、
  できるできないを判断する試験ではないとのことです。
  ご家庭の価値観を充分に話し合い、もし、幼稚舎の教育理念に共感できるものであ
  れば、受験勉強一辺倒にならず、スポイルせずに5歳の子どもにあった教育とは何
  かを考えてください。
  基本的には保護者自身の価値観を伝える教育を貫き続けてほしいとのことでした。
  試験のライバルは幼稚舎(福澤諭吉)の考え方同様に「自分」なのです、とのこと。

2. 幼稚舎の施設、学校生活について 近藤主事より (14:30〜15:00)
   パワーポイントと画像で紹介されました。
  教育理念でもある「独立自尊(=自分で問題を見つけ出し、自分で解決できる力)」
  をつけさせるために、たくさんの行事が用意されているように感じられる1年間の様
  子でした。1000メートル完泳や縄跳び記録会、学習発表会など。
 最後の締めくくりで幼稚舎の教育特徴を3つ挙げていました。
   ・丈夫な体と強い心を作る
   ・自分の得意なものを発見する
   ・適度に競争させる
  とのことでした。
  福澤諭吉の好きな書も紹介していました。
  「今日子供たる身の独立自尊法は唯父母の教訓に従て進退す可きのみ」
  「人間戯来戯去」
 
  また、影絵作家の藤代清治氏作で、幼稚舎の宝でもある校舎入り口の
 「光陰の中の巣立つ仔馬たち」も紹介されました。

3. 施設見学(15:00〜15:20)

(感想)
加藤三明舎長が就任して以来、ほぼ同じ内容で学校説明会が行われました。
「強靭な身体がないと真の優しさは生まれない」という言葉に
運動を最も重視する幼稚舎(福澤諭吉)の考え、子育て観に共感するばかりでした。
                                          (編集員N)

白百合学園小学校 学校説明会 6/26(土)10:00〜11:00
講堂にて 参加人数約800名

受付にて、式次第・学校案内・文集「しらゆり」・学園報・小学校だより「大樹に」 配布
願書は1000円で販売。

■ビデオ「白百合の子どもたち 白百合学園小学校の1日」
登校・授業風景(2年生の音楽・5年生のフランス語・1年生の算数)・昼食・お昼休み・掃除・授業風景(3年生の算数)・クラブ活動などの映像

■相川学校長のお話
白百合学園は、練馬に幼稚園、調布に女子大、また、函館・盛岡・仙台・湘南・函嶺・八代など姉妹校があり、いずれも同じ目標・方針に基づいた教育活動を行っている。
設立母体は1696年フランスで創立されたシャルトル聖パウロ修道女会。
当時のフランスでは、文化は栄えていたが人々は貧しく子供たちが教育を受けられない状態であった。ルイ・ショーヴェ神父は学校をつくることを思いつき、まず、先生になってくれる娘たちの教育に勤めた。
●建学の精神
修道会創立当初の修道女達の心を受け継ぎ、神の愛を伝えながら時代の要請に応える教育を行うことを使命としている。
●宗教性
かけがえのない命を生きる。毎日の祈りにより心を豊かに。
宗教性は基盤であり、教育活動のあらゆる場に浸透している。
●校訓
従順・・・真の自由を生きる喜び。「すすんでみがこう正しい心」
はい・いいえをはっきりいえる。相手の目を見て人の話を聞ける。
勤勉・・・能力をみがき役立てる「すすんでなんでも一生懸命に」
人が嫌がる仕事をすすんで引き受ける。失敗にくじけず挑戦する。
愛徳・・・互いに親切にしあう。「すすんで親切よろこんで」
●世界性
社会の中での人とのかかわり、世界の人々とのかかわり、自然とのかかわりを大切にして生きる。
●家庭と学校との連携
学校と家庭がともに教育の責任を。
保護者会・参観・面談などを通して信頼しあい、家庭と学校が同じ方向を目指す。

■ 教育活動及び学校生活について
1学年3学級700名。きめ細かい指導を心がけている。
●宗教教育
マリア様に一礼し、心の通い合いから1日が始まる
週1回の宗教の時間では聖書を通して神の前に誠実に生きる事を学ぶ。
宗教行事 
5月:よろこびのミサ 10月: ロザリオの集い 12月: クリスマス会 3月:卒業感謝ミサ
●教科教育
まず基礎の充実をはかり、さらに発展的な学習に進む。
専科制を導入。担任と専科教員が連絡を取り合う。
国語・・・作文に力を入れている。
社会・・・話し合いを大切にしている。
算数・・・基礎基本を大切に。独自の副教材を使用している。
理科・・・実験・観察を大切にしている。
家庭科・・基本的生活技能を身に付け自分の生活に生かす。
フランス語・・・フランス人ネイティブの先生と日本人の先生で授業を行う。
        フランス語は学園の精神を伝える言葉でもある。
英語・・・今年度より4・5・6年で実施。ゲームなどを通して学ぶ。
     授業はほとんど英語で進める。
生活・・・体験を通しての学習を大切に。
総合的な学習
・ 白百合タイム・・・1〜6年の縦割りグループでで活動。
・ 学年総合・・・ディケアセンター訪問など。
・ 情報教育・・・インターネットのルールやマナーを学び上手に利用できるよう指導。
● 校外学習
4年生:林間学校(長野の高峰高原に2泊3日)
5年生:海の学校(南房総)
6年生:高原学校(6月に奥日光で3泊4日)ご飯とカレーを作る
● 委員会活動
集会委員、放送委員、飼育委員など。委員会活動を通して、自主性・積極性・責任感を身につける。
● クラブ活動 
 4年生以上が自分で選択
● 安全対策 
 方面別班編成。グループ下校を実施。
 防犯カメラを設置、教師による朝の見回り、避難訓練実施など。
● 中学進学について 
 ほとんどが併設校へ進学

■ ビデオ映像
運動会・音楽会・展覧会・フランス語劇・球技大会などの様子が上映された

■募集について
願書は10月1日の消印のある郵送のみ
10月7日に、面接票(面接は試験前に行う)・受験票を送付。
9/4(土)学校見学
コースに従い見学。予約不要。子どもも参加できる。
防犯上の理由から昨年度より運動会は在校生のみ。

感想
校訓の「従順」「「勤勉」「愛徳」を小学校ではわかりやすい言葉で
「すすんでみがこう正しい心」
「すすんでなんでも一生懸命に」
「すすんで親切よろこんで」と表現している。
何事にも自分からすすんで行動が出来ることはとても大切なことであり、そのような精神が6年間の学校生活の中でしっかりと生徒達の心に育まれていくのだろうと感じた。
2階には制服やランドセル、生徒さんの作品(家庭科の授業で作ったエプロンやランチョンマット、書道、絵画等)が展示されていた。

聖心女子学院初等科 学校説明会
2010年6月26日(土) 11:15〜 (同日、9:30からの回もあり)
ソフィア・バラ・ホールにて 参加者約400名。うち2割程度は夫婦参加。
往復はがきで参加申し込み。返信はがきを切り取り、IDカードとして身につける。
■配布物 聖心女子学院ガイドブック
■募集要項一式(願書含む)は、500円で頒布。その他学校発行の書籍の購入もできた。
■説明会内容
●11:10〜11:15 DVD映像上映 姉妹校紹介
●11:15〜11:30 2年生児童8名による学校紹介
(1年生を迎えた際にパネルを使って新入生にわかりやすく学校を案内したそうで、同じ内容を披露してくれました)新入生には耳慣れない「ハイチデー」や「クリスマスウィッシング」など、わかりやすく紹介されました。
●11:30〜11:45 学校紹介DVD映像上映
●11:45〜12:05 シスター大山校長先生より
小学校は、一生続いていく「学び」の第一歩にあたり、学びの型をつくる時期。
キリスト教を土台として魂を育て、知性を磨き、実行力を養うことを教育理念としている。
本年入学した1年生も学校に慣れ、今は友人と楽しく登下校している。
その1年生も「シスター大山、今お時間よろしいですか?」などと礼儀正しく校長を訪問してくれる。
12年の一貫教育の中で、初等科はその前半6年間で・集団生活ができ・沈黙して話が聞ける・友人との関係性を築き・学び合うことをしていく。
初等科は8時15分に「朝の会」の明るい静けさから始まる。2時間目の後には15分の休み時間があり、昼休み、放課後も思い思いの時間を活発に過ごしている。こうした静けさと活発のめりはりのある学校生活を送っている。
「静けさ」のエピソード:先日聖堂で接客する機会のこと。そのお客様が聖堂に入られた時には既に児童たちは着席していたのだが、お客様はあまりの静けさに、まだ児童たちは居ないのかと思ったほどだったとか。その静けさを褒めてくださったそうです。
発達段階に応じて自分を律することができることを重要視している。登下校時など外でのマナーなども厳しくしている。こうした規律と伸びやかな心の開放のメリハリを大事にしている。この伸びやかな開放感とは、子ども時代の特権。心から湧き上がる喜び、一人一人の個性を大切にし、生きる意味を見つけてグローバルに生きて人に尽くせるよう願う。そのための身近なところからの実践として、今年の学校の目標「いつも喜んで」を心がけ、人のために何か実行していこうとしている。
何事にも一生懸命にまじめに取り組むことで力が大きく伸び、集中力や忍耐力が養われる。
昨年より基礎・基本の充実のため、モジュールタイムを利用して漢字や計算を行う。
作文発表会や6年生の卒業研究、5年生の個人研究など、歴史・文学・科学…様々なテーマに沿って研究を行う。6年生の卒業研究は初等科での学びのまとめとして、また中等科への関門といえる。学び方を学ぶ重要な活動。
4年生からは学期ごとにテストを実施。講堂で行うため、緊張感があるテスト。
今、初等科1年生からの12年間を4年ごとに3ステージ編成にシフト中。これは一貫教育の良さを生かそうとするもの。
1stステージ 1-4年生 32名クラス。基礎・基本の習得。(23年11月からは中等科では募集がなくなる)
2ndステージ 5-中学2年生 40名クラス。定着・習熟・伸張。教科担任制により主体的に学ぶ姿勢の定着を。
3rdステージ 中学3年生-高校3年生 40名クラス。応用・発展・深化。進路に対応した選択科目の多様化。
聖心は自然に恵まれている。校外でも清里での校外学習などあり。その自然とのふれあいの中でいのちの営みを感じ、神の恵み、命の尊さ神秘への感謝の心を大切にし、祈りの心とあいまって聖心らしさが身についてゆく。
進路は自分なりの考えを通し、夢を持ち実現する力を持ってリーダーシップを発揮できるように。本物の幸せ、本当の価値とは何か?を見極められるようにとのステージ編成。その中で初等科では、心豊かな未来を拓く土台として位置付けている。

●12:05〜12:15 広瀬先生より教育内容・募集等について
学習指導要領の変更により、ゆとり教育から確かな学力に方向転換となり、算数や理科が増え、国語力や思考力を強化することとなったが、聖心ではもとよりその強化を行ってきた。学習の基礎「国語科」では、語彙力・論述力を重視する。語彙力に関しては自分持ちの辞書を1年生より使用。具体物や体験を通して言葉のイメージを膨らませるようにしている。論述力については発表の機会が多く、表現力・作文力・プレゼン力を養う。思考力は全教科で考える指導を徹底。考え、判断することを重視。また、学ぶ力を育てるために自ら課題を設定して調べることを繰り返し、問題解決力を高める。
募集要項については、9月の説明会・ホームページで詳細を公開。個別の質問は8月の国際フォーラムで行われるフェア及び9月の説明会で受け付ける。急ぎの場合は電話による質問も可。
求める人物像は、健康で子どもらしい、自分で身の回りを処理できる、素直に話を聞ける、集中力があり根気がある、友人を大切にする、わがままを我慢できる子。
今の時期からやっておくとよい大切なことは、体を動かし、いろんな体験を重ねる、心の安定のため親の愛を実感させること(親が愛しているということより子どもが愛されていると実感できること。これがないと攻撃的になる)、他人を大切にする(これは大人が実践するべき。多くの大人や親を見て育つ)、褒める(達成感を与える。ただし褒めることと甘やかしとは違う)、規律正しい態度の習得(親と一緒だとできるが友達だけだとなかなかできないので、厳しく徹底したい)、挨拶をいつでもどこでも元気で笑顔でできること、謝る(素直さの発露である。最近はできないことが多い)。
日常の行動や校則については、世間よりかなり厳しい。塾やお稽古なども厳しく制限している。
なお、後日の問い合わせは初等科まで。風評より直接質問を、とのこと。

●12:15〜12:22 大山シスターより転・編入試験について
2ndステージで24名募集予定。平成24年4月入学生より。筆記(国、算、作文:これは自分の考えを文章に書くもの)、面接。合格者は4月の入学まで土曜日に学校に来るなど、入学に向けての導入に配慮。入学後も補習などでフォローしていく。

所感
シスターのお話にもあったように、都会の中心にも関わらず、森のような緑に囲まれた自然豊かな学院。校門から校舎へ向かう急勾配では歩調が緩み、友との静かな語らいや一人思索しながらの登下校が目に浮かびます。そんなところにも静けさと伸びやかさとのバランスが感じられました。しつけや生活面での厳しさは私立小学校の中でも随一かと思いますが、それもリーダーとしての自律を身につける土台づくりなのだなと伝わってくる説明会でした。
(編集員Y)

成蹊小学校学校  説明会2010年6月25日(金)14:00〜15:30  
場所 : 武蔵野市民文化会館
参加人数 : 約1200名  
         女性のほとんどが紺の半袖ワンピース・紺スーツ
        男性1人の参加も多かった

■午前中にオープンスクール実施

■受付にて  「学校説明会資料」、「学校案内2011」、「成蹊学園案内」、
          「成蹊学園 国際教育センター」を配布
          小学校発行誌「すもも」を1000円で販売

■13時20分頃より、「運動会」、「夏の学校」等の様子を収録したビデオを上映

■司会進行 成蹊小学校 大場教頭  

■成蹊学園専務理事挨拶(14時5分〜14時15分)
・個性を伸ばし、引き出す
・ 少人数制教育  2005年4月より段階的に実施されている28人・4学級制の維持 
・ 教師を研修に出すために、教員の数を増やす
・ 学外行事にも力を入れる

■成蹊小学校 金納校長のお話(14時15分〜15時5分)
・校歌について  
 1927年に発表された。
 小・中・高・大学と80年間歌い続けられている成蹊学園の心が歌われている
  「聞けよ吾等が心力歌の生命」「昨日の吾を超えし輝き尊し」
 「一つに集う族吾等の園」の歌詞が成蹊学園を表すのに最もふさわしい
・小道の時間について
 全学年で作物を育てている
 1年は二十日大根、5年は枝豆→大豆→味噌→調理実習
 生徒の日記を紹介 
・教育方針
 卒業式は1万人を超える
 学校説明会資料P4の「成蹊小学校設立のねらい」を朗読
 成蹊の由来は『史記』の「桃李不言下言成蹊」から採ったものである
  創設者の中村春ニ先生は、人格のある人の下には人が集まってくる、
  そんな人を育てたいという思いから「伝統に立脚し、未来を考えよ」という
  言葉を残している。
「自主自立」「自奮自励」「自学自習」を基本とし、「自立」「連帯」「創造」が大切である
・「夏の学校」について
 1年〜3年 「箱根・成蹊学園寮」 遊ぶという体験 
 4年 「南房総・白浜」 生物採取・ヨットや地引網体験・ナイトウォーク
 5年 「福島・裏磐梯高原」 登山・観察学習・一日農業体験
 6年 「南房総・岩井海岸」 水泳訓練 1500m遠泳を目指す  
生徒の日記を紹介
・入試について
  1) 小学校入学前年の子供としての検査を行う
  2) 例題を掲げたうえで説明をして、試験を受けてもらう
  3) 時間を充分に取ってあるので、むやみに急がせることはしない
  内容:小集団での制作検査

■質疑応答(15時5分〜15時30分)  
1)図書室の蔵書数は?
     約3万冊
2)中学・高校・大学との交流はあるのか?
     英語の授業の時などに大学生が教えてくれることがある
3)小学校→中学校→高校→大学への進学データについて
     中学校・高校へは殆どが内部推薦をもらえる。5〜10人が外部受験をする
     成蹊大学へは4割程が進学する。小学校から大学まで通して進む者は3割ほど

■感想
最後に校長先生が、入試で大切なこととは、受験対策以前に家庭での父母と子供の対話を心がけ、子供の聞き取る力を養う為に普段から丁寧に会話をし、親からの語りかけを大切にすることが、子供にとって生涯の財産になる。受験はゴールではスタートなのであると、強くおっしゃっていました。
我が子と向き合い、親子との会話を大切にすることこそが、子供の基本となるのだと、
改めて感じました。                                             
   

星野学園小学校  第3回入試説明会 2010年6月20日(日)10:00〜12:00

星野学園講堂(ハーモニーホール)にて
予約制(電話またはFAXで申し込み)
当日スクールバス運行 :JR・東武東上線川越駅、西武新宿線本川越駅
駐車場 :あり
上履き、靴袋、筆記用具持参

参加人数は500名ほど。収容人数1500名という県内有数の講堂で、ゆったりと聞くことができた。
夫婦参加は3〜4割程度。子どもを連れてきた場合、説明会の間体育館で託児。
紺、黒のワンピース、スーツという服装が多かった。
開始時間まで、星華祭(文化祭)の映像(クラス・学年別の筝曲演奏)を流していた。

■配布物
学校案内、入試説明会資料、説明会次第、説明会出席票(終了後提出)、入試志願書一式

■星野誠校長の挨拶(10:00〜10:24)
小学校は現在最上級生が4年生という、できたばかりの学校だが、順調に学校づくりが進んでいる。星野女子高等学校からの歴史をたどると、100年以上の歴史がある。
学校はチャレンジする場。たとえ失敗してもそれに負けるのではなく、起き上がれる場であり、起き上がることが大切であることを伝える場であると考えている。
頭も心も身体も、強くしなやかに、幅広く、かたよりのない、骨太の人間を育てたい。
すべてにバランスのとれた人間づくり、一人ひとりの可能性を大きく伸ばすための全人教育を行なっている。

■学校紹介DVD上映(10:24〜10:53)
【星野学園について】
1897年、前身の星野塾開設、創立110周年にあたる2007年、星野学園小学校開校。
教育方針は、人としての全てを教える全人教育。
小学生、中学生、高校生としてあるべき姿、人間としての正しさ、命の尊さ、相手を思いやる優しさといった豊かな人間性を育む。そして自覚を持って自立していく志を育て、21世紀の真のリーダーを育てていく。

【星野学園小学校について】
●めざす児童生徒像
児童に理解できる、具体的な4つの教育目標を掲げている
「よく考え、よく学ぶ子ども」
「明るく健康な子ども」
「広い心を持つ、思いやりのある子ども」
「礼儀正しく、挨拶のしっかりできる子ども」

●教育の3つの柱
・情操教育
心身ともに豊かに健やかに育む取り組みに力を入れ、そのための環境が整っている。
・英語教育
外国語を学習するだけではなく、日本の伝統文化を知り、世界のなかの日本人としての自覚を身につける。ネイティブ講師による授業を実施。また、オーストラリアの小学校との交流を通じてコミュニケーション能力を養う。
・学力養成教育
読み・書き・計算するという、基礎学力の向上をはかる。論理力も、思考力も、表現力も、この基礎をしっかり身につける12年間の積み重ねで、大きく伸ばしていく。

●星野学園小学校1年生の1日より
・登下校時には携帯電話を通じて家庭に連絡をし、子ども達にも安全管理の意識を指導。
・休み時間は広いグランドや基礎体力がつけられる遊技場で思い切り遊ぶ。
・給食はランチルームで学年全員揃って。
  アレルギーで食べられない食べ物がある子に対しては、除去食で対応。

●小中高一貫教育について
先を見通した小中高一貫教育により、「ゆとりある学習」「人間育成」を目標にしている。そのために土曜日は毎週授業がある。6年間の総授業数で比べると、公立小学校よりも1012時間多い(公立小学校の約1年分に相当)。

●施設について
記念講堂、床上下可動式温水プール(水深10cm〜150cm)、体育館、グランド、60畳敷き和室は、中学・高校と共用。
ランチルーム、理科室、調理室、メディア室、被服室などは小学校専用の施設。
校舎脇には10種類の遊具がある遊具場がある。
学校外施設では、ビオトープに隣接した天神橋グランドがある。
本校は、寄付金は一切なし。

●安全対策について
児童の登校後は門扉を閉め、常時警備員が巡回。校舎内各所に防犯カメラを設置。
児童には、学校指定のGPS機能付の携帯を持たせ、本校で定めたガイドラインに従って使用。5年生からは、携帯に代わるシステムを検討。

●スクールバスについて
川越駅、本川越駅、入間市駅からスクールバス運行。
平成23年度よりスクールバス代を徴収。

■教頭先生から昨年度の入試結果と今年度の入試について (10:53〜11:00)
【平成22年度入試結果】
応募者総数273名
第1回試験:応募者228名、欠席2名、受験者226名、合格者167名、入学者83名
第2回試験:応募者45名、欠席者10名、受験者35名、合格者22名、入学者21名

【平成23年度入学試験について】
募集人数:男女80名(第1回入試65名、第2回入試15名)
入学試験に先立ち、面接試験(親子面接)を行なう。
*面接試験日のスクールバス運行はなし
入学試験内容:ペーパーテスト、課題製作・行動観察、運動能力
*入学試験日のスクールバスは川越駅・本川越駅のみ運行
第1回、第2回入試とも、延納手続きはなし。
試験の詳細に関しては、入試案内を参照のこと。

質疑応答のあと、希望者のみグループごとに校内施設見学。

感想
小中高一貫12年の教育で、個人の可能性を大きく伸ばし、一人ひとりの最高の成長をめざす。小学校はまだ開校して4年目だが、現在最高学年である4年生が下級生を力強く引っ張っていっているという、頼もしいお話を聞くことができた。週6日制で授業時間を十分確保している分、体験学習、宿泊学習のほか、多彩な年間行事についてもじっくり取り組んでいる。そこで得るさまざまな体験も、骨太の人間になるための大きな要素になっていくように感じた。
                                              (編集員I)

東洋英和女学院小学部  学校説明会
2010年6月10日(木)13:00〜

小学部講堂にて。参加者は約700名、そのうち夫婦での参加は3割程度。
要上履き、子ども同伴不可。
参加者の服装は、紺系スーツやワンピースが大半。気温が高いせいもあってか、ブラウスにスカート姿などの人も見かけられた。

■配布物
説明会次第、学院総合案内、小学部学校案内、アンケート用紙(帰る際、所定の箱に提出)
説明会の前後に募集要項を600円で頒布

■説明会内容
●挨拶(村松時子教頭先生)

●児童ハンドベル演奏(5.6年生有志 エンジェルリンガーズ)
はとのごとく、東洋英和のうた 2曲演奏

●学校紹介DVD上演(約20分)
OBである大和田美帆さんがナレーションを担当。
入学式からはじまり、学校生活の様子(算数、音楽、コンピュータ、英語の授業風景・児童と先生全員でいただく給食・終礼・掃除・クラブ活動など)、行事紹介(運動会・修学旅行・学芸会・美術展・クリスマス礼拝など)、卒業式とそのあとに行なわれるお別れ会の様子など。

●東洋英和女学院及び小学部について(小学部長 山本香織先生より)
【子ども達の笑顔あふれる学校】
子ども達は学校に来るのが楽しみ。夏休みが終わる頃には「早く学校に行きたい」という手紙が届くほど。
子ども達が学校に行くことが楽しいと思えるのは、自分が受け入れられている、愛されていると思えるから。友達や先生から愛されていること、目には見えなくても自分はいつも神様に見守られているという、安心感と信頼感がある。

【学院標語「敬神奉仕」について】
今から126年前、カナダ・メソジスト教会のマーサ・J・カートメル先生が開国後の日本の女性の地位向上のため創立。昨年、125周年の記念式典には、カートメル先生のお兄様のひ孫様にあたるご夫妻をお迎えした。
今日まで、時代時代のさまざまな困難にも屈せずに創始者の思いが受け継がれているのは、東洋英和を支え続けるものがあったため。
子ども達に、人間のことを愛してやまない神様の深い愛を伝え、そして神の愛に気づいた子ども達が人を愛することのできる人間になってもらいたい。この強い思いこそが、カートメル先生をはじめ代々の宣教師の先生方に受け継がれてきた「敬神奉仕」の精神。

【一人ひとりの個性を大切に育てる】
小学部の教育カリキュラムは、「キリスト教教育」、「教科教育」、クラブ活動や学校行事などといった「特別活動」の3つの領域から成り立っている。
教師は一人ひとりを大切に見守り、それぞれが自分の力を身につけていく人間を育てていくことを念頭におき、日々の教育実践と教育研究に力を注いでいる。

【キリスト教教育についてのご理解とお願い】
当学院は、すべての教育活動の要となっているのが、キリスト教教育。
日曜日には教会出席を奨めているため、土曜日は休校としている。近頃は土日が休みというご家庭も多いと思うので、日曜午前中のレジャーはできるだけ避けてもらいたい。
強制ではないが、学院は日曜教会の意味を重んじ、とても大切にしていると考えていただけるとよい。合格者は、入学式までに自分の通う教会を決めてもらっている。
これまで一切キリスト教に接したことがないことが、受験の際に不利になることは一切なし。

●入学志願にあたって(村松時子教頭先生)
・東洋英和女学院は仲のよい学校。女の子同士でも何も問題が起こらないわけでは
 ない。なにかあった場合には当人同士と教員、保護者が協力して解決していく。  
 そういったことを乗りこえてこそ、仲のよい学校になっている。
・教科学習に関しては独自性をもって行う。ここ数年は一貫教育の有効性を増すために
 東洋英和学院中学部とのコミュニケーションを深めている。また、チームティーチング
 が盛んに行なわれており、今年度は3〜6年生の算数、1〜2年生の生活、学年は
 それぞれ異なるが理科、音楽、図工、英語に取り入れている。
・車での通学は禁止。1人で公共交通機関を利用して通える範囲を通学範囲と考えて
 もらいたい。毎日のことなので、1時間以内ぐらいが適当。
・始業時刻は8:15。実際には校内服への着替えなどがあるため、7:30〜8:00に登校。
 終業時刻は1年生2:00前後、高学年は3:30前後、4:00の日もある。
・テレビ出演を含むタレント活動は、幼稚園から高等部まで禁止。
 生活リズムを整え、学校中心の穏やかな生活を送れるようにとの考えによるもの。
 学校生活に支障をきたすほどの本格的な習い事も同様。
・小学部すべての学年で夏休みに実施する宿泊行事は、通常授業と同様の扱い。
 そのため、7月に合宿があるような習い事も一考してもらいたい。
・転勤等の一時退学は3年以内であれば再入学可能
 (1年生の宿泊行事までは在籍していること、6年生の6月までに再入学のことが条件)。
・神様が備えた食卓を喜びをもって囲むことの意義を見出し、全校児童・教員が毎日
 食堂で一堂に給食をともにしている。アレルギーについては、事前に献立を配るので
 申し出により除去食を、または代替の食事を家庭で準備することで対応。
 個々のケースは家庭の協力を。
・入学前に定められた予防接種の確認を行っている。集団感染を広げないための配慮。
・入学考査について。考査日は11/1(月)。
 願書は10/1(金)の消印があるもののみ有効。
 合格発表は11/3(水)、掲示発表ではなく封筒での手渡し。
 提出書類の記入漏れがないように十分気をつけるように。
・願書の写真は写真館で撮影したものでもスナップでも可。
・願書の「ご家族について」「備考欄」は自由に記入。
 例えば過去には父母の受けた教育やボランティアについて記入した方がいらした。
 面接は限られた時間しかとれないので、願書は一つひとつ丁寧に見ている。
・健康調査票は近親者以外の医師(主治医)が記入のこと。
 予防接種歴の記入漏れに注意。
・面接日時の変更は不可。単身赴任や急な出張などで3者が揃わない場合は、
 いずれかの親のみでも可。
・6/26(土)の第2回学校説明会は今回と同じ内容のため、本日の参加者は来校する
 必要はなし。
・今後の公開行事:12/11(土)迎えようクリスマス(礼拝形式のため、1時間以上静粛
 できる年中以上に限る)、2/11(金)美術展。開催前に詳細をHPに掲載。

■校舎内見学
説明会終了後、着席順のブロックごとに誘導され見学。
見学最後の昇降口に質問コーナーが設置されていた。

感想
学校紹介DVDは子どもたちの笑顔が印象的で、元気で明るく楽しそうな様子と個性を大切にしている学校の姿勢が伝わった。卒業式とお別れの会の様子にたっぷり時間をとった構成で、児童や保護者が涙を流しているシーンでは感動してハンカチを目に当てる人も。校舎は清潔感あふれ、ゆとりあるスペースが各所に設けられている。各教室の札には児童が描いた先生の顔や教室案内の絵が飾られて、温かな気持ちにさせられた。土の校庭は緑も豊富で、ここが六本木であることを忘れてしまうほど。昇降口には、東洋英和女学院の会報誌「楓園」などが置かれ、自由に持ち帰ることができるようになっていた。
                                           (編集員I)

桐朋学園  小学校第3回説明会
2010年6月12日(土)10:00〜(開場9:30)

小学校講堂にて
講堂の収容人数に限りがあるため、今年度より学校説明会は予約制(9/5開催の第5回は予約なし)となり、希望日の2週間前までに往復はがきでの申し込みが必要。
靴を入れる袋持参(スリッパは学校で用意)。
参加人数は約400人。子どもを連れてきている参加者も2〜3割はいた。子どもは比較的ラフな服装が多かった。

■配布資料
学校案内、児童募集要項、入学願書、選考結果通知書、記入上の注意、受験料振込用紙、校内案内図

■片岡校長先生のお話
【桐朋の歴史と教育方針について】
桐朋学園小学校は、1959年(昭和34年)、児童100人、先生4人の小さな学校として出発。
創立以来大切にしている言葉は「一人ひとりの子どもの隅々まで行きわたる教育」。そこに小学校教育の本質があると確信しており、心をこめて児童と向き合うひたむきさ、全教員が全児童を知るという家庭的な温かさが、今日まで十分に保たれている。精神的な基盤の上に半世紀にわたる議論を積み重ね、その言葉の意味するものを具体的なカリキュラムの形で実現してきた。

【生活科授業について】
1991年度に新設された生活科が、最も特色のあるカリキュラム。すでに1979年から生活科についての話し合いが始められ、1986年度には先行して2年生のクッキー作り、4年生の羊の毛からの織物作りなどをスタート。具体的事物を通して直接体験することにより、生きていく上で必要な知識や技能を見につけさせると同時に、情緒を培い、生きる力や考える力を育てる。また広い視野から自然や社会についての知識を深め、人間はどう生きるかということについてより深く考える姿勢を育てることを目標にカリキュラムを練り上げている。6学年を通して各学年にカリキュラムが設定されている。
*4年生の羊毛の織物作り、5年生の土器作りをつづった生徒の日記を紹介

【類まれな教育環境】
街なかにありながら、今も森の中の学校の姿をとどめている。グランドに立つクヌギの樹は、かつて一帯が武蔵野の雑木林が広がっていた証。校舎の西側には「みや林」が広がっている。運動会や音楽会など、大きな行事が近づいてくると、休み時間にみや林で遊ぶ子ども達が増えてくる。この林がどれだけ子どもに安らぎを与え、子ども達の感性に働きかけているか、言葉にはできない大きなものがあると思う。これからもこの環境はずっと守っていきたいと考えている。

■磯部小学校部長のお話(教育の特色について)
写真をもとに、1日の学校の様子、登下校の様子、6年間で5回行なわれる宿泊行事などについて紹介。
●学習面では基礎の力を十分に蓄えることを考えて、各学年で授業を進めている。繰り返しを大切にしながら、6年間の継続で基本的な知識、技術を習得。本校の特色として日記を指導している。自分の言葉で自分が見たこと、感じたことを表現する。適切な言葉を探す繰り返しは、確実に書く力、表現力とともに考察力をつけていく。
●算数について、4年生までは自主教材を使用。問題を繰り返し学習し、確実に習得できるようにしている。高学年は十分な基礎学力の上に問題集などを利用して、手応えのある問題にも粘り強く向き合っていけるように指導。
●学年によって違いはあるが、多少の図工、音楽、読書、体育、理科、習字は専科教員による授業。専科の教員によって幅広い知識を提供することができ、それと同時に、1人の児童に多くの教員の目が注がれるようになっている。
●外国語教育は2010年度より5、6年生で週1時間の英語の時間をスタート。英語を媒介としてコミュニケーションがとれる力を育てることを目的とし、教科名をECとした。桐朋中学・高等学校の英語教員の力も借りた、独自のカリキュラム。

■後藤教務主任のお話
【安全対策について】
登下校時のみ児童が使う門を開き、通常は警備員のいる北門一カ所のみが開門できる状態となっている。地域別にグループを作り、集団下校をしている。携帯電話の所持は禁止。

【今年度の児童募集について】
出願日時:10月6日(水)、7日(木)午前9時から午後1時まで(時間厳守)
提出場所:桐朋中学・高等学校の玄関ホールの入学願書受付窓口
提出書類:入学願書・受験票・服票、選考結果通知書、受験料納入証明書
*出願順に受付番号をつけるが、受験番号(誕生日順)とは異なるので注意
選考日:11月5日(金)・6日(土)・7日(日)・8日(月)のうちの2日間(5日、6日のどちらか1日と7日、8日のどちらか1日)
11月2日(火)の午後2時から3時までの間に、中学高校玄関ホールで受験要領と受験票を渡すので、受験料納入証明書持参のうえ来校(考査日時は受験要領に記載)
考査方法:言語・作業・行動など総合的なもので、ペーパーテストに類するものはなし。保護者面接も行なわない
*控え室のスペースを多く確保できないため、考査当日の付き添いは1人でお願いしたい
合格発表:11月10日(水) 朝発送の速達簡易書留郵便で通知

【通学区域について】
普通の通学方法で50分以内に通えるところを通学範囲としている。
目安:JR中央線の場合、東は中野駅、西は高尾駅まで(学校から駅までの徒歩時間、乗り換え時間を含んで50分と考える)。
明らかに50分を超える地域でも出願でき、考査は受けられるが、合格不合格の判定は甚だ不利になることを念頭において、出願を検討してもらいたい。

【来年4月までに転居予定のある方について】
今年度から手続きを変更。
入学願書の「入学時の住所について」の欄で、転居の予定ありの番号にマルをつけること。
選考結果通知書にもマルの記入箇所があるので記入のこと。
転居予定のある合格者には、書類郵送の際に誓約書を同封するので、入学手続き時に署名・捺印のうえ持参のこと。
(誓約書の内容:2011年1月末日までに本校が定める通学地域内に住居を定めて学校に届け、入学時までに転居を済ませる)
*本校入学のためだけに、例えば母親と子どもだけが通学地域内に転居をすることは、くれぐれもやめてほしい。家族全員で過ごすことを優先してもらいたい
*通学地域・転居等の相談がある方は、電話で個々に対応

学校説明会後、校舎、グランド、みや林を自由見学(12:30まで)
地域・転居以外で相談がある人は、磯部先生が一人ひとり相談を受付

感想
豊かな自然に囲まれた環境で、子ども達が生き生きと目を輝かせながら生きる力をつけていく様子を、限られた時間のなかでしっかりと紹介している説明会であった。基礎学力をつける繰り返しの授業、そして本物にふれることができる生活科の授業、先生が一人ひとりに目を注ぎ、愛情を持って教育を実践している印象。創立以来続いている卒業制作も、どれもスケールの大きく、発想豊かな作品ばかり。時間をかけて鑑賞する価値あり!
校長先生が紹介された生活科授業をつづった日記も、ドキドキする臨場感が伝わってくる表現力の素晴らしさに感心してしまった。
                                            (編集員I)

立教小学校   学校説明会 2010年6月10日(木)

学校参観も含めた公開行事。
学校公開行事は秋の運動会と今回の説明会のみのため、参加者は1000名近く。夫婦での参加は3割程度、子連れで来校している家族もあり。
参加者の服装は紺系スーツやワンピースがほとんど。

■配布資料
学校参観プログラム、小学校案内図、概要・施設紹介、公開授業時間割(以上をA3用紙両面で印刷したもの)、学校案内、総合案内

■当日の予定(プログラムより)
8:00〜 受付開始
8:20〜 児童朝礼
8:50〜9:30 1校時授業参観 各教室にて
9:40〜10:20 2校時授業参観 各教室にて
10:30〜11:20 説明会 講堂
11:30〜12:30 個別質問 3年、4年の各教室および中央外階段前にて

まさかの電車トラブルで、説明会ぎりぎりの到着。すでに講堂(904名収容)はいっぱいで入れない状態であったため、地下1Fの食堂に移動してモニターでの鑑賞となる。

■説明会内容
●西村校長先生のお話
【立教学院の教育目標】
・キリスト教育に基づく人間教育を土台にし、テーマを持って真理を探究する
・共に生きる

テーマを持つには、それだけの知識、感性、心身ともに健全な身体が必要。小学校はそのための基礎作りをしていく必要がある。
そのために各教科とも、能力の高い教員を招き、教育を行なっている。また、中学・高校・大学の各教科の先生が、小学校で今何を勉強しているのかを把握し、一貫した連携教育を行なっている。
学ぶことの楽しさを知り、楽しい学校生活を送れることが大切。

●体育科主任 酒向先生のお話(体育科の展開について)
【運動設備の紹介】
人工芝仕上げのグラウンド、マラソンコース、体育館、室内温水プールなど
【年間の体育行事】
・プレーデー(5月後半:立教女学院との合同運動会)
・運動会(10月)
・大寒マラソン(1月半ばから約3週間)
・なわとび検定
・スケート教室(4年生行事、2月)
・球技大会(5・6年生、各学期に1回)
【授業のサポート体制】
立教大学の学生やOBが、授業や仕事の合間を縫って小学校の授業を助けてくれる(水泳、スナッグゴルフ、フラッグ・フットボール、サッカーなど)。
このような充実したサポート体制が、本校体育科の大きな特色。本来教育は、その道のプロに本物教えてもらうことが望ましいという発想から、各種目でその道をめざしている人に指導してもらうチャンスがあれば利用させてもらい、生徒に還元できればと考えている。

●柳本チャプレンのお話
本校は日本聖公会に属している。英国国教会から生まれた教派。
そのため聖公会のキリスト教の信仰に基づいたキリスト教教育を行なっている。
立教小学校は、日々信仰的な生活を送る小学校と考えてもらえるとよい。
自分を超えた神様がいる=自分も仲間も同じグループのなかの一員
自分は愛されている=他者を大切する
神様の存在を価値観の基準においた教育活動を実践している。

●田代教頭先生のお話(入試について)
・受験番号は4月2日生まれから1番として4月1日生まれが最後の番号となる
・入学試験日:11月1日(月)と2日(火)の2日間
昨年度は第1日目が集団で絵本の読み聞かせ後、テスターから個別質問。第2日目は知恵を見る作業考査や集団ゲームなどからみる、数量的能力、思考力、作業力。走ることを中心とした運動能力テスト。
今年度も概ねこの方針に従って実施する予定。従来どおりペーパーテストは行なわない。

学校は社会性を社会性のトレーニングの場であると考えている。男子校の特性を考えた上で教育をして行なっているということを理解した上で、お子様を託していただきたい。
訓練(受験対策)によって鍛えられた子も素晴らしいが、学校としては、そういったことよりも読み聞かせや自然の中での遊びの体験、お手伝いなどを介して行なわれる豊かな会話といったような日常生活を大切にしているご家庭のお子様が欲しい。
遊びやお手伝いのなかで、ひとひねりすればできる勉強(数の数え方、生き物の観察、語彙を増やすなど)はいくらでもある。楽しみながら、ゆとりある生活を送ってもらいたい。
人の話をよく聞き、感性豊かに反応できて、けじめや自制心や社会のルールを厳しく指導できるご家庭の子どもを求めている。

●手続き等について
・入試要項配布 9/6(月)〜9/30(木) 9:00〜16:00(土・日・祝を除く) 
 頒布価格1500円 立教小学校売店にて
・出願期間 10/1(金)・2(土)の消印の郵便(簡易書留速達)にて受付 
 それ以前、以後の消印の願書は受け付けないので注意
・今後の見学可能な行事 運動会10/9(土) 
 立教小学校グラウンド 8:30〜15:00(予定)未就学児童の参加競技11:30頃予定 
 *保護者もなるべく軽装で(ヒールの高い靴などは避けてもらいたい)

感想
説明会終了後、講堂や食堂から一斉に退出する人の波に圧倒。参加したお母さんの会話から、受付開始時には立教通りにまで行列が伸びていたそうだ。
教頭先生のお話では、立教小学校OBの現在立教大野球部で活躍している学生との当時のエピソードなどが盛り込まれて何度か笑いが起こり、緊張気味の参加者も少し和んだ様子だった。見事に入学を果たした多くの子ども達は、自由な校風なもと大学までの一貫連携教育によって、学問はもちろん、生活や精神面までたくましく、のびやかに成長していくことだろう。
                                            (編集員I)

雙葉小学校 6月12日(土)9:00〜9:40(8:40開場)
雙葉学園講堂にて。
例年通り参加のためには、事前に往復はがきで申し込みが必要。
上記時間帯は参加者約400名。夫婦揃っての参加はあまり見かけず、女性(母親)7割、男性(父親)3割程度。

■配布物 学校案内リーフレット
■説明会の内容
1.河野久仁子校長先生より沿革・教育方針について
9:00〜9:16
昨年100周年。国際フォーラムで式典を行った。101年前にこの地で始まる。350年前にニコラ・バレ神父がフランスルーアン近くに学校を創立、「幼きイエス会」修道会を創立。そのバレ神父の考え
(1)子供の素質に従い、それぞれに自然性を大切にする
(2)愛をもって接すること、母親のように行動せよ
20世紀になってこの考えを受け継ぎ、世界に広めた幼きイエス会。140年前に5人のシスターが横浜におりたち活動を始める。1909年テレーズが遺産を投じ、四谷に雙葉高等女学校を設立。翌年小学校、幼稚園を設立、キリスト教に基づく教育を行う。テレーズはバレ神父の教えを守り、地味で上品な日本女性の教育に当たる。現代はお金があれば何でもできる世の中だが、「徳においては純真に、義務においては堅実に」を校訓とし、祈る心・思いやり・実行力のある子どもを教育目標としている。学校は競争の場ではなく、本当の人間として育っていく場である。教員全員がキリストをお手本としてあたっている。
受験の際に考慮してほしいこと
〜進学率が高いから小学校から入れば受験指導をしてくれるのではないか、との考えは誤解。特別な進学体制はとっていない。一貫教育の中で心の育成をしていく全人格教育である。子どもの心身ともに健やかな成長のために学校とともに歩むことを望む。
〜ミサ、祈りに参加することを了承した家庭であること。宗教についてはわからなくても心配は無用です。放課後の教えや、希望する保護者にはシスターや神父の教えが受けられる。
祈りは自分、人のために心に願うこと。学校で大事にしてきた「親の祈り」(配布のリーフレット内)は親をはじめ、教師、大人すべてに必要なもの。なお、このプリントは入試とは無関係とのこと。

以上、河野校長先生は静かに丁寧にお話しされました。

2.ビデオ映像(教員が撮影したものとのこと)
9:16〜9:29

3.教育課程とQ&A(モリヤ教頭先生より)
9:30〜9:38

雙葉小学校は週5日制の学校。(運動会の練習など年間3〜4日間登校日あり)
各授業の合間の休憩は15分。
教育課程について、1年生から週1時間の宗教。
英語も1年生から外国人・日本人の教師がそれぞれ1時間ずつの2時間。
情報はPC使用し、全学年で行う。年間10〜20時間。
国語・算数は担任、理科・社会・音楽・図工・家庭・体育・英語・宗教は教科担任。
全科目とも基礎・基本を第一とする。
総合学習では英語・情報のほか1年生から日光霧降高原学校での総合学習が行われる。

Q&A
(1)姉妹、信者、OGが合格に有利ということはない。
(2)前述の方針を理解し、協力する家庭、年齢相応のしつけ、生活習慣、考える力が
ついている児童を望む。
(3)共働き、単身赴任でも構わないが、必ず、保護者が児童と1名同居し、いかなる
理由があっても子どもや学校を最優先することが入学の条件。
(4)海外転勤でも復学は可能。
(5)(4)によって、編入試験は行わず。
(6)入試において生まれ月は考慮しない。
(7)通学時間は、徒歩含めて1時間以内が受験の条件。入学後も同様。
(8)入学後の送迎は安全に登下校できるまでは行う。なお昨今の危険な治安を
考えるとそれ以降も続けてもよい。
(9)入試当日の服装は、親子とも紺色でなくても構わない。その場に応じたもので
あればよい。
(10)親子面接当日、単身赴任中などの場合は、親一人でも受けられる。

(所感)
配布の「親の祈り」はじっくり読んでみると、子どもを育てる親として、しみじみそうありたいなと思わせるもので、心に留めておきたいなと感じました。
入場後、説明会が始まるまでの時間に校内の映像が上映されています。ほかに校内を見学する機会がないので、見逃したくない映像です。
心の教育を強調する一方で時代に即した教育内容であることに加えて、カトリックの学校では珍しく給食だということや、都心の真ん中で利便性が高いこと、洗練された施設設備など、合理性、多様性が感じられました。

湘南白百合学園小学校学校  2010年6月8日(火)13:30〜

体育館にて開催。座席は700ほどあり、9割近くは埋まっていた模様。
平日午後にもかかわらず、3割ほど夫婦での参加。

■配布資料
学校案内(リーフレット)、説明会進行予定表、学校説明会出席票、校内図
募集要項は500円で販売

■本日の全体進行と予定について(教頭先生より)

■高橋校長先生のお話
●学校の沿革・建学の精神
白百合学園の設立母体は、ローマに本部を置き、教育と福祉事業に献身しているシャルトル聖パウロ修道女会。1696年フランスのルヴェヴィル村の教会で、ルイ・ショーヴェ神父が村の少女たちに呼びかけ、共同生活を送りながら貧しい教育と看護ために献身的に働きはじめたことからはじまる。
日本へは1878年、フランスから3人の修道女が開港されて間もない函館に来日。
1936年、はじめに湘南白百合学園幼稚園が設立され、翌年湘南白百合学園小学校が設立される。
建学の精神は「神の御前に誠実に生き、愛の心を持って人類社会に奉仕できる女性の育成」。日本各地にある姉妹校で共通。
●3つ校訓「従順」「勤勉」「愛徳」
・「従順」
真の自由を生きる喜びを学ぶ
素直な気持ちを持つこと。人の話をよく聞くこと。決まりを守ること。良いことを実行していく勇気。自分の責任を果たすこと。
これらは、キリスト教の根本的な価値観。従順を守ることによって、子ども達の心は豊かに成長していく。
・「勤勉」
持っている能力を磨き、役立てる心を学ぶ
可能性を信じて努力させること。学習習慣、生活習慣を身につけること。何事も真剣に取り組むこと。前向きにチャレンジすること。
人が嫌がる仕事や目立たない仕事を進んで行なうことによって、誰が見ていようが見ていまいが、自分で自己を教育する力をつけていく。
・「愛徳」
互いを大切にし、喜び合うことを学ぶ
自分を大切にすることができれば、他人を大切にすることができる。相手の立場になって考え、積極的に奉仕する実践力を学ぶ。

今以上に女性が活躍するであろう将来、知的で確かな判断力、行動力を身に付け、目に見えるものだけでなく、見えないものにも価値を置く人間に成長して欲しい。

■教育の特色について(教務 マツナミ先生)
1.キリスト教精神に基づいて、1人1人を大切にした教育
 キリスト教精神を学び、行動規範として身につけることで、子ども達一人ひとりの未来
 が豊かな実り多いものになる。そのため、日常生活における宗教的な雰囲気を大切
 にしている。
 (毎日の生活は祈りで始まり感謝の祈りの終わる、年3回のミサをはじめとした学期
 ごとの宗教的行事、校内にあるマリア様のお像やリスト教をテーマにした絵など)
2.女子教育
 共学、女子校それぞれに良さがあるが、女子校では女子教育に関心と労力を集中
 させることができる。女の子同士は何事にも甘えがなく、むしろ良い意味での厳しさ
 があるため、自信とリーダーシップが育つ。女子に合った学習方法や興味関心を肯
 定的に捉えて教育を行なうので、女性の特性だけではなく男女が共有している能力
 も十分に開花させて自己確立を促すのにふさわしい環境。
3.当たり前のことが当たり前に行なわれている
 広い廊下やトイレまで、子ども達が使用している校内の施設は、すべて子ども達の
 手で掃除がされている。当たり前のことが当たり前に行なわれていることのひとつ。
 明るく挨拶をする、整理整頓を心がける、先生の話や友達の意見をきちんと聞く、忘れ
 物に気をつける…こういったことを、子ども達は当たり前のこととして受け止めている。
 一生懸命頑張って当たり前という雰囲気が、学校全体にある。
4.教科指導における3つの柱
1)基礎基本の定着のうえにたった、発展的学習
 学習の土台をつくる初等教育では基礎的な学習を重視し、基本的な内容をしっかりと
 身につけることが重要。本年度の教師の学習指導目標は、「算数の授業内容を分
 かりやすく指導し、考えさせる授業」と設定。算数に限らず、基礎的学習をきちんと
 指導し、それぞれの学年でしっかりと基礎学力を定着させること。学びの課程を重視し
 て考えさせる授業を工夫すること。進んで学ぶ意欲を育て、学習習慣を身につけること  そのために教師も日々授業力の向上に努めている。
 1人ひとりの個性を十分にふまえて日常的にこまかく指導するために、国語・算数は
 担任の教師が指導。高学年の社会・理科では専門性を生かして専科教員が担当し、
 よりレベルの高い教育内容をめざしている。
2)音楽・図工・体育・書道など芸術的科目を重視
 芸術科目は、大学でその専科を専攻した専科教員が担当。
 才能豊かな子ども達が多いため、いずれの強化も高いレベルで授業が行なわれて
 いる。技能的な面だけではなく、情操的な面も重視。
3)未来を見据えた英語・情報教育
 子ども達が第一線で活躍する20年後を見据えて、英語と情報教育に取り組んでいる。
 英語教育は3年生から。ネイティブの専科教師と英語教員の資格を持つ教師による
 TT制で、主に英会話を中心とした、質の高い授業を行なっている。
 パソコンの授業も3年生から。6年生にもなるとホームページとしても十分に通用する
 ような個性あふれる作品が作れるようになる。同時にインターネット使用上の安全指
 導にも力を入れている。最近は、図書とインターネットの併用学習も計画的に進めて
 いる。
5.多彩な学校行事
学校生活に心地よい変化をもたせるために、多彩な行事を行なっている。
多くの宗教行事、運動会、音楽会、鑑賞会、展覧会、社会科見学など。
地域の特性を活かした行事も取り入れている。
(江ノ島水族館見学、江ノ島探検、漁港や海岸の見学など)

■相談コーナーで質問の多い事柄について(広報 シバタ先生)
・通学時間について
 家の玄関から学校まで約1時間が目安。
・始業時間および終業時間について
 低学年 8:20〜14:15(5時間授業)
 高学年 8:20〜15:35(6時間授業)
・1年生は4月から5時間授業か?
 1年生ははじめの2週間は3時間授業。3週目からお弁当スタート。
 5月連休明けから5時間授業になる。
・給食について
 給食はなく、お弁当。2年生から、パンの注文が可能。
・安全対策について
 正門にガードマンが常駐し、外校者と取次ぎ。出入り口は常に施錠。
 登校下校時は、学校から各江ノ島駅の通学路に教員・保護者が立ち、交通指導を
 行なっている。
 1年〜3年までは集団下校。クラス担任が各江ノ島駅まで引率。
 緊急時にはe学校ネットによるメール配信を行う。
・受験準備について
 年齢相応の常識や生活習慣を身につけておくように。
 試験では答える時間が限られているため、聞かれたことはなるべく早く、はっきりと
 答えることができるとよい。
 市販されている問題集を参考に、今までどんな問題が出題されたかを見て練習して
 おくとよい。

【平成23年度の入試について】
入学試験:10月19日(火)
面接試験の日時は、願書受付日に指定
合格発表:10月20日(水)午前10時から1時間
体育館ロビーにて掲示
*平成23年度の転入試験の予定は、どの学年もなし

【学校公開について】
学校公開として本年度より実施
日時:7月3日(土)
9:15〜10:00 授業公開
10:20〜10:50 ふれあいの時間(6年生と遊ぶ時間を設定)および相談コーナー
申し込み:募集要項に入っている往復はがきを使用。6月23日(水)必着

■VTRによる学校紹介
4月の入学式の様子からはじまり、年間の学校行事を紹介
(聖母行列、運動会、修学旅行、学園記念ミサ、ロザリオの祈り、クリスマスミサ、展覧会、感謝ミサ、卒業式など)

説明会終了後、校内見学。
また、校内見学時間(15:30まで)を利用して、体育館脇の相談コーナーで個別に相談ができるようになっていた。ブースは10ほど用意。

感想
配布物にあった校内図を元に、自由に校内を見学することができた。広い廊下にはたくさんの作品が飾られ、各教室の廊下沿いにも児童が作った詩や観察シートなどが展示されていた。どれもじっくりと取り組んでいることが分かる立派な出来映えで、丁寧な学習指導が行なわれていることが感じられた。廊下も教室も本当にピカピカに掃除が行き届いていたため、思わず先生の一人に声をかけたところ、「昨日は子ども達もいっそう一生懸命に拭いていたようですね」とにっこり。当たり前のことが当たり前に行なわれているという、素晴らしさを実感したひと時であった。
(編集員I)


早稲田実業学校初等部 6月5日(土)13:00〜14:30

大隈講堂(早稲田)にて。
今年は立ち見は出ず、全員着座。
参加者は約800名。
午前(第1回)の説明会も同様の内容で、10:00〜行われました。約1,200名の参加者。
12:40頃に到着した私の場合、余裕をもって1階席に座れた。
■夫婦での参加が7〜8割で、お子さん連れの方は全体の2割程度と他の説明会と比較して多かった様子。お子さんも着座。
また、大隈講堂1・2階席が満杯になると例年、地下の小講堂のプラズマディスプレイにて閲覧となるが、今年は使われなかった模様。
カジュアルな格好の方も全体の2割程度。

■配布資料 説明会資料(4P)、学校案内(20P)

内容
■早稲田実業学校の渡邉重範校長先生の挨拶

13:00〜13:20
早実は小学校から大学までの早稲田の附属、系属の中で、唯一の小・中・高・大の一貫校。
初等部はその土台となる時期で、「自分自身で考える」ことができる人間に育てるために、ゆっくりじっくり教育をしている。
早実の初等部・中等部・高等部全ての児童・生徒が「文武両道」を実践し、初等部では小4からクラブ活動が始まる。
渡邉校長先生はしきりに「愚直」に明日に向かって希望を持っって進める、
そして「節所(困難)を乗り越えられる」人間に育て上げたいともおっしゃっていた。
早実の卒業生は早稲田大学はもちろん、社会を背負って立つ人材に巣立ってほしいとのこと。

■初等部の教育について(初等部長 多宇邦雄先生より)
13:20〜13:40
教員は子どもたちと直に「真正面」から立ち向かっている。
教員は子どもとは必ず、目を見て話し、それによって子どもたちは最後まで話を聞ける集中力なども高まっている。会場の皆さんにもぜひ家庭でも実践してください、とのこと。
また早実では「夢は努力をすれば実現できる」ものと説いている。
早実の建学の精神である、華やかなものを去り、実をとり、外面的、表面的な美しさより内面的な美しさを求める「去華就実」と
他者を敬い、自己を敬い、事物を敬う「三敬主義」を核に、自ら発見、働きかけることができるように教育している。
特に大事にしていることは「当たり前のことを当たり前にできること」「規則正しい生活」「自分から物事を取り組むこと」「思いやり」「忍耐」。

■初等部の1年(教務主任のホシ先生より)
13:40〜13:55
プロジェクターに画像や映像を交えて紹介。
週5日制。3学期制。
低学年のテーマは『自然発見』で、国分寺の立地を有効に活用。
また、体験を重視し、体を動かしながら智恵と掛け替えのない友人との絆をゆっくり深める教育。

■初等部の学習(学習指導部主任のイワキ先生より)
13:55〜14:05
プロジェクターに画像や映像を交えて紹介。
学習のテーマは「生活に結びついた」体験型学習。
・国語は正しい日本語、美しい日本語をテーマに(象形)文字の成り立ちからじっくり、丁寧に学ぶ。読書を重視していて、週2回の朝読書。また、初等部の図書館の蔵書は約13,000冊、中・高等部の蔵書は50,000冊。本好きの児童が大半。
・算数の数や形の概念は身近な実物を見たり、「具体物」を見せて触って体を使って理解させる教育を心がけている。
・理科は自然への働きかけ(植物や昆虫を通じて学ぶ)で興味・発見力の向上を目指す。
・社会は地域学習、フィールドワークを重視。(国分寺の地形などが良い題材)
*英語教育は行っていない。

■初等部の1日(生活指導部の遠藤先生より)
14:05〜14:25
プロジェクターに画像や映像を交えて紹介。

1安全な登下校
国分寺駅から初等部までの道のりに6ヶ所、教員が立って児童の安全を見守る様子が映し出さた。(下校も同様)
小1の初めから一人で登下校。

2朝の様子
中庭のアスレチックジム、運艇などで遊ぶ児童。

3中休み
10:20〜10:40の20分間、児童は元気に遊びます。中休みは早実の特徴の一つ。

4給食
早実校内で調理した給食を教室で食べる。陶器のお皿を使用。マナーが自然と身に付く。

5昼休み
20分間昼休み。校庭、中庭で自由に遊ぶ。

6清掃
昼休み後の10分間清掃。整理整頓を好む校風。

初等部4カ条
1.外でのマナーは大丈夫?
2.内では持物をしっかり確認
3.自分からあいさつ いい気持ち
4.常に装い美しく
(頭文字をとって「そ」「う」「じ」「つ」)

■入試について(教頭先生より)
14:25〜14:30
例年同用、募集人員1学年のみ108名。
願書頒布は9/4(土)〜9/30(木)とのこと。施設見学会(9月4日〔土〕当日より)
入試日程の詳細はこちら。
・入学試験(1次試験)は 生活・運動・認知・情緒・創造性などをみる。2次試験は面接(本人および保護者)

■感想
渡邉重範校長先生と多宇邦雄部長先生は例年と異なる話をしていました。
特に渡邉校長先生の「愚直さ」、多宇部長先生の「夢は努力をすれば実現する」という言葉に早実の困難を乗り越えることができる強い子どもがほしいと訴えているように感じました。                                             (編集員N)

西武学園文理小学校 第1回入試説明会
2010年5月29日(土)14:00〜15:00予定

講堂にて開催。参加人数は約250名。夫婦での参加者は3割ほど。
託児施設があり、説明会の間預けることができるようになっていた(校内見学は親子同伴)。なかには子どもと共に説明会に参加する家庭も見られた。子連れについては、特に規制はなかった様子。
説明会終了後に任意のアンケートあり。

■配布物(受付にて無料配布)
・学校案内
・入試説明会資料
ほか、文理佐藤学園創立40周年記念イートン・カレッジ聖歌隊コンサートパンフレットおよびその新聞記事、アンケート用紙、校舎ペーパークラフト(親子製作グッズ)など
願書も1000円で販売

■説明会の内容
1.校長あいさつ(理事長 佐藤仁美)14:02〜14:10
入学してくる優秀なお子様一人ひとりが本来持っている能力を十分に引き出し、大きな可能性をできるだけ伸ばすことを使命として日々教育を実践している。
国際化、情報化が進む社会で生き抜くための力を養成。その力とは、
1) 積極的に吸収する力と積極的に表現する力
2)知力とリーダーシップ、
3)英語を身につけて1)と2)を国際的な場でも発揮できる国際性。
文理小学校をはじめの一歩として、小中高12年間の一貫したエリート教育でこれらの力を着実につけていく。

2. 副校長あいさつ(副校長 石川繁)14:10〜14:21
社会に貢献できる人間性・知力・学力・体力・ものの考え方を、世界で臆せず堂々と披露できる子どもを作りたい。
受験までの残された時間は、叱咤激励ではなく励まし続けてあげることが大切。

副校長あいさつ後、10人いるネイティブ教員のなかの2人の先生より英語でのあいさつあり。

3.入試関連の説明(広報部長 清水穂高)14:21〜15:00
・平成22年度入試の結果等について
志願者数351人のうち東京都からの受験者が228人と多い。埼玉県の私学では特異的。
月齢別の合格率のデータも提示された。4月生まれが有利というわけではなく、月齢も考慮して判定しているとのこと。

・平成23年度入試について
<入試の目的>
本校の教育理念・教育方針を共有できる家庭・児童の選択
<本校が望む児童像>
1)よく聞き、よく考え、何事にも一生懸命取り組む子
2)きちんとあいさつができ、誰とでも仲良くできる子
3)けじめある生活を送れる子
→上記の教育方針を理解し、このような方向で育てている家庭・子どもを望んでいる
<入試の概要>
試験内容は、面接と、ペーパーテスト・製作テスト・運動テスト・行動観察(テストはあわせて3時間前後)
合否判定は、面接試験・入学試験等による総合判定
よく聞く力と何事にも一生懸命取り組む姿勢も重視。面接試験では、習い事の教室名や併願校を聞いているが、合否にはいっさい関係なし。また、両親が揃わなくても判定が不利になることはないとのこと。
<入試の日程予定>
【第1回試験】
出願期間:9月7日(火)〜9月15日(水)*郵送受付のみ
面接試験:親子同伴 10月4日(月)〜10月15日(金)の間の本校より通知した日時
入学試験:10月23日(土)または10月24日(日)の本校より通知した日時
合格発表:速達郵便で発送 10月27日(水)午後3時以降発送
【第2回試験】
出願期間:郵送受付11月8日(月)〜11月11日(目)、窓口出願11月13日(土)9:00〜12:00
面接試験:親子同伴 11月15日(月)〜11月19日(金)の間の本校より通知した日時
入学試験:11月23日(火)の本校より通知した時間
合格発表:速達郵便で発送 11月25日(木)午後3時以降発送
入学手続については、第1回試験、第2回試験ともに延納手続あり

・その他
通学区域は特に定めていない。西武池袋線、西武新宿線沿線から通学している児童が多い。平均通学時間は1時間を少し超える位。入学して2ヶ月ぐらいはスクールバスで眠り込んでしまう子どもが多いが、毎年6月に入る頃にはすっかり慣れてしまう。
初年度にかかる費用は、約142.5万円。2年次以降は約105〜116万円程度。高学年で実施されるイギリスやアメリカ研修旅行の積み立てなども含むすべての金額(スクールバス代・英検、漢検受験料・高学年で変わる制服代は例外)。

4.学校紹介映像(DVD)15:00〜15:15
建学の精神、教育方針、校訓、施設紹介、文理小学校の1日、年間行事など。

その後、校内見学(任意)
2年生、3年生の教室や理科室を利用して、国語、算数、理科、社会、生活、英語、CA、卒業研究の授業紹介も実施されていた。

感想
「英語のシャワーで世界のトップエリートを育てる」を掲げている学校。日本の一流大学はもとより、世界の大学へはばたける人材を育てていくことを目標として、多角的な教育を実践している姿勢が感じられた。小中高12年一貫の特性を活かした文理独自のカリキュラム、それを十分にカバーできる施設と教員に恵まれている印象。入学説明会資料は、昨年度の入試状況から保護者からのよくある質問まで盛り込まれていて、分かりやすくまとまっている。
(編集員 I)

学習院初等科 学校説明会及び校舎見学 
2010年5月22日(土)13:00〜14:30(第3回)

■配布物 
・初等科学校案内 ・学習院広報
当時間帯(第3回)の参加者は約300名。夫婦での参加者は3割程度。
申込みハガキ、上履き、靴入れ持参。(幼児同伴は不可。)
第1回が9:00〜10:30、第2回が11:00〜12:30と計3回同内容で行われた。
校舎見学終了後、任意のアンケートあり。

■説明会の内容
1.三浦芳雄科長の挨拶 13:00〜13:10
明治10年、華族学校として開業し、今日に至る。
第10代乃木院長が残された訓示14項目は今も大切に受け継がれている。
うち2つを披露。
・人力車にはなるべく乗るな、呼んでも乗らないで帰るぐらいであれ
(時代を想像させるとともに、身分がしのばれます)
・健康時は無理ができるように鍛錬し、いったん病気になったら医者の言うことを
 聞くべし第18代安倍院長の教え
・「自重互敬」自分を大事に、相手も大事に
・安倍先生の日本国民全員に歌ってもらいたい思いで作ったという院歌。
 特に4番は大切に。
人は「皆天から授かった個性が必ずある。優れたものがないなどと失望せず、自分で能力を養い、世のため社会のために役立てよう。」
現院長波多野先生は、知力・体力・道徳・気品(品格のある大らかさ)を大切にしている。
初等科としての目標とするところは
・生徒として 真実を見極め、自分の考えをもつ
・教師として 先人の知恵を学ぶ、謙虚に耳を傾けることを教える
そしてただ自分が理解したというだけではなく、友の理解とはどんなだろう、という「学び合う」ことを目標としている。この学び合いによってさらに理解が深まる、こういったことに賛同できる家庭を待っています。

2.学習活動の様子(国語と算数、小学1年生の主管〔担任〕の先生それぞれより)
   13:10〜13:30
【国語】
初等科の国語の授業は、基礎基本を大切に「正しく話し 正しく聞き 正しく書き 正しく読む」をモットーに正しい日本語を丁寧に学ぶ。「正しく」とはお手本通りに丁寧にしっかり。これは真実を見分ける第一歩と考える。
1〜4年生は担任、5.6年生は各学年2人の専門教師による。
教科書中心で、副教材の独自テキストも使用。文字を正しく、美しい日本語の担い手を目指す。
美しい字は正しい姿勢と鉛筆の持ち方から徹底指導。一文字ずつ丁寧に、1年生は線を引くところからはじめる。
1〜6年生で使う文法学習のテキストや、話し方・書き方のテキストが紹介される。学校誌「小ざくら」は日々の暮らしについてまとめるもので、学年末に発行し、表現の楽しさや視野を広げる一助となっている。
【算数】
5.6年は専科。1〜4年は担任が受け持つ。
目標は「自分の考えを表現し、友達の考えを理解する」
     「最後まであきらめずに粘り強く考える」
考えること、話しあうことを大切にしている。
2年生・4年生の授業を例にとって授業の様子や進め方を紹介。
自分で考えさせ、自分の意見を発表し、話しあい、児童同士の考えを理解し、自分の理解も深めていく様が想像できた。

3.入学当初の1年生の様子の紹介 13:30〜13:40
  入学式では「よい子になります」の誓いの言葉。
  2時間、3時間、4時間とだんだんに授業時間を延ばす。
  体育は「前へならえ」からはじめる。
  算数は具体物を使って確実に数えるところからはじめる。
  国語は線の書き方からはじめる。
  図書は週1回。蔵書数は34000冊を誇る。
 貸し出し冊数も2年生以上延べ36000冊/年と多い。
  音楽は鍵盤ハーモニカを5月から。3年生では全員がバイオリンを弾く。
  6年生はよく1年生の面倒を見、学校生活にだんだんと慣れていけるよう、
 さまざまな配慮がされている。
  6月からプール。可動式の水深で安心。
  学びのすべてにおいて「じっくり しっかり」を貫いている。
  家庭にお願いしていることとして
   ・年齢相当のしつけ
   ・挨拶がきちんとできる
   ・わがままを言わず、我慢が出来ること

4.紹介映像 13:40〜13:50

その後、校内見学。本館の教室(1年生)、西館(新校舎)の教室(2年生)、
新図書館をガラス越しに見学、体育館大小2つ、音楽室が見学できた。
新校舎の2階では質問コーナーも開設。

(個人的な感想)
「ゆっくり、じっくり、しっかり」……昨今の教育においておきざりにされるところではないか。
文科省のゆとり教育とはいっても、多様化の時代の中でさまざまな課題を抱える教育現場にあって、特に公立校などでは実際教育課程をこなすことに精一杯であるとも聞く。さらには一転、新学習指導要領で教科書内容が増えることに…
今、本当に必要な教育ってなんだろう、そう考えさせられた説明会だった。      
(編集員Y)


青山学院初等部 学校説明会
2010年5月15日(土)9:30〜11:45

■配布物
学校説明会次第・学校説明会資料・初等部校舎案内・青山学院総合案内

参加者約500名。うち半数以上は夫婦での参加。
青山学院講堂にて

1) 9:30〜9:55 礼拝(宗教主任 小澤淳一先生)
説教は青山学院がスクールモットーとしている「地の塩 世の光」について。
塩は毎日使わない日はなく、他の食材の味を際立たせる。また、清める存在でもある。そして光は、すべての悪事を明るみにするもの。つまり、自分を目立たせるのではなく、周囲の人や社会を際立たせ、清める存在の人間をめざし、現実を正しく判断する力を養っていく。
青山学院では知恵をもった豊かな人格を世に送りたいと考えている。

2) 9:55〜10:27 学校の沿革と初等部教育の特色(初等部長 池田敬介先生)
「教育とは出会い。世界は教場である。学校とは建物ではなく、生徒と先生だ。教育とは出会いであり、チャンスである。先生はリーダーのひとりであり、学校外にもリーダーはいる」この信念を大切にしている。
初等部とは、一に「キリスト信仰に基づく教育」である。昭和12年に緑が丘小学校として始まる。キリスト教教育をするとどうなるか?例えば6年生の卒業に際して保護者の方から「子どもを通して感謝を教わった」と言われる。その子どもは親に「青学に入れてくれてありがとう」と言うのだそうだ。青山学院では、毎日の礼拝で、静かで安定した時間を過ごし、神と出会い、自分の振り返りができる。
二に「個を活かす教育」である。ひとは一人ひとりがかけがえのない命をもらって生まれる存在。タラント(タレント)が生かされなければならない。1学級は32人、1学年は4学級で、1学年の児童数は128人。学年には4人のクラス担任の他に、数名の専門教科の教員が入ってクオリティの高い教育を行う。通信簿はない。それは日常のプロセスを大切にすることであり、自己評価を重ねることである。三者面談をすることにより、学校任せにするのではなく、ともに関わっていく。
三にランドセルがないこと。高学年が擦り切れそうな手作りのバッグを持っているのはほほえましいものだが、その中には連絡ノートと日記帳ぐらいしか入っていない。教科書などは学校のロッカーに置いてある。学習は学校で完結するものである。ただ反復練習が必要なもの、例えばドリルなどは、個々が必要であれば自分で家でやることとしている。受け身ではなく主体的な勉強への姿勢を育成するため、家での学習はページ数を先生が指定するのではなく、自分で考えてやるということ。
安全・安心について
登下校時に機械にカードをかざすシステム導入。メール等で連絡され、緊急連絡網にも使用。携帯電話は持参禁止。持っていれば安心という考えをなくしたい。通学路は要所で関係者が見守る。クラス別に1年生と6年生がパートナーを組み、面倒をみる。これは、自分が1年生の時に優しくしてもらったからと、代々引き継がれ、やさしさの循環となっている。
食育も大切と考えている。ランチョンでは皿数の多い食事、陶磁器、塗りものなどによる本格的食事を採る。食べることは生活力をつけること。教育の一環として取り組んでいる。
「世界は教場」ということでは、オーストラリアや中国と学校との交流もさかん。

3) 10:27〜10:45 初等部の教育内容(教務主任 小野裕司先生)
学習面はすべての教科において基礎基本を大切にしている。例えば図工…基礎は美しい色。工場で大量生産された絵の具ではなく、職人がひとつづつ手作りしたものを1年生から使う。例えば国語…鉛筆の正しい持ち方や線を描くことから始める。
今、社会の要請として、学習の価値が、活用・発展・判断・思考に重きが置かれている。しかし、青山学院では、あくまでも基礎基本を重視することが学習の質を確保すると考えている。そして、活用・判断・発展・思考は宿泊行事で彩られる。宿泊行事は集団生活。大勢の友達とうまくやらねばならないという社会性や、衣食住の管理、親元を離れても自分を見失わない心を自然に身につけてくれる。多くの宿泊行事は三者ともにエネルギーが必要。決して奇をてらったものではなく、長い伝統と試行錯誤から実践されるものである。宿泊行事は6年間で30泊以上になる。

4) 10:45〜10:58 初等部教育を受けて(後援会長)
保護者代表。ご子息が現在初等部、中等部に通われている。本人、奥様ともに初等部卒業生。
保護者の関わりについて
学内のことは先生に任せるのではなく、先生と家庭は両輪。保護者は積極的に学校内に入っていく。保護者はいつでも参観でき、面談もできる。ボランティアは、すすんで。給食の介助や図書の貸し出し、水泳教室のサポート、草刈(校庭や遊び場の芝が美しい!)など。保護者をその気にさせる、またそういった保護者が多いのが青学なのでは。青学の考えを理解し、納得した保護者が一緒に成長していく。また、子どもたちもこういった保護者のスタンスを嫌がるどころかむしろ感謝をもって受け入れているようだ。
日記を通じたコミュニケーションについて
365日書く。経験したこと、考えたこと、できごとなどを。児童の日記に先生と保護者がコメントする。コメントで接し方を確認しあう絶好の教材だと思う。これは通信簿がないことと同じぐらいすばらしいこと。児童と保護者にとっては宝物になるに違いない。たくさん書く子では、6年間で150冊ほどにもなる。

5)10:58〜11:05 入試の概要(教頭 飯澤正実先生)
願書販売は9月1日(水)から10月2日(土)まで(初等部事務室にて)。販売時間は日により異なる。
願書受付期間は10月1日(金)から3日(日)まで(消印有効)。願書は郵送のみ。男女別生年月日べつに並べ替えるので期間内に出せばよい。
入学試験は11月1日(月)から6日(土)のうち2日間登校。日程の詳細は10月21日(木)入試日程説明会でお知らせ。試験内容は適性検査A(1時間の個別)、適性検査B(2時間半の集団)動きやすい服装で。保護者面接は男子4月生まれから10月中旬から始まる。
その他
今後の公開行事
学校説明会9月4日(土)今回と同様の内容。要予約。詳しくは青山学院初等部HPを確認。
親子のためのオープンスクール7月3日(土)子どもにも見てもらう。往復はがきで申し込み。
運動会9月25日(土)
*今年の青山ファミリーフェア5月29日(土)は一般公開なし。

このあと、自由に学校見学ができた。
緑豊かなキャンパスにわたる風は、都心とは思えないほどの清々しさ。美しい芝生の校庭を、子ども達は元気に駆け回っているのだろう。父兄と学校との関わりがとても深く感じられ、連携がうまく取れている印象を受けた。1年生のなかよしキャンプからはじまり、雪の学校、山の生活、洋上小学校など、充実した宿泊行事は特筆もの。校内見学では、先生方がところどころで質問に応じたり、解説してくださったりと、親切に対応してくださった。2006年に完成した校舎は施設設備が十分に整い、吹き抜けや窓が多くて、明るく開放的。恵まれた環境のなかで、クオリティの高い手づくりの教育を受けられるのは、うらやましい限りである。
(編集員 I)

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