日課は画一的にこまぎれにせず、教科や学習内容によって弾力的に運用。
チャイムなどの合図は必要最小限にとどめ、低学年のうちから自分で管理できる習慣を育てる。
- 手仕事は想像力の源
手でものを作り出す経験をたくさんさせ、単なる手先の 訓練ではなく道具の機能やものの性質に気づき、新たな 創造意欲を芽生えさせる。詩や作文、美術や音楽等の 芸術的な表現活動を充実させることで、子ども達は想像 する喜びや表現する楽しさを知り、自発的かつ主体的に ものごとに取り組むようになる。 - 自然から新たな発見をする
低学年から自然発見に取り組み、五感をつかって自然と ふれあう野外での活動を行う。個々が見出した事実 を教室に持ち寄り、伝え合い・考え合うことで人間同士の コミュニケーションも旺盛にしてゆく。 - 考える力を引き出す
初等教育では、とりわけ日本語と算数を貴重な基礎学習 に位置づけている。教育の基本は、一人ひとりが持って いる能力を引き出すことであり、教え込むばかりではなく、 課題を粘り強く追求させることも大切である。 - 国際理解は日本文化への誇りから
低学年からの読解を中心とした日本語の美しさ、日本文 学のすばらしさを感じながら、コミュニケーション能力育成 に役立てている。