常に最高の教育を追求する関西大学初等部
コロナ禍以降、「今の状況でできる最高の教育を子どもたちに」をスローガンに掲げ、常に新しい学びに取り組んできた関西大学初等部。2023年度に6年生が挑戦したのは本の出版です。2年間にわたる防災学習を1冊の本にまとめ、出版にかかる費用はクラウドファンディングで集めたそうです。2月の発売からまだ1ヵ月ですが、重版がかかるほど高い評価を得ています。本の出版に至る経緯や得た学びのほか、2020年度から計画してきた沖縄修学旅行、2024年度に再開する海外修学旅行などの取り組みについても、校長の長戸基先生に語っていただきました。(続きを読む→)
[2024年05月02日]考え方の技法を具体的に学び、それを活用するカリキュラムを通して思考力を育成する
複雑で激しく変化する社会を生き抜くための力として注目されている21世紀型能力。この能力の中核である「思考力」の育成に、2010年の開校以来、取り組んできた関西大学初等部。同校で日々展開される教育のもと、どのように子ども達は思考力を育んでいくのでしょうか。校長の長戸基先生に話を伺いました。(続きを読む→)
[2023年04月24日]ここでしか出来ない最高の教育を。その思いが生んだSTEAM教育
国を挙げて推進しているSTEAM教育※。経済産業省が運営するウェブサイト『未来の教室』内の『STEAMライブラリー』には、様々な企業や学校が作成したSTEAM教育の指導案が公開されています。
関西大学初等部は、『STEAMライブラリー』に小学校として指導案を公開している唯一の学校です。同校は、先進的な取り組みが認められ、日本で初めて『Apple Distinguished School(アップル認定校)』に選ばれた学校でもあります。同校が進める「ここでしか出来ない最高の教育」について、校長の長戸基先生にお話をお伺いしました。(続きを読む→)
双方向型授業を2020年4月13日から開始。発熱者用の保健室も新設し、防疫対策も万全に備える
新型コロナウィルス対策による臨時休校の際には、全学年で双方向型のオンライン授業を4月13日から開始。教室での学びをオンライン上で再現したかのような質の高い遠隔授業を展開しました。
学校再開後は、新たな保健室を設置するなど徹底した感染対策の実施。ICTを活用した行事の開催などを通して、可能な限り、子ども達が「いつも通りの学校生活」を送れるように対応を進めてきた同校。長戸基校長先生に、休校中の取り組みや学校再開後の学びについて、話をうかがいました。(続きを読む→)
“考え方”を具体的に学ぶミューズ学習を基盤に確かな学力と豊かな感性を育む
休校中もwebを使った遠隔授業で子どもたちの学びをサポート
JR高槻駅から徒歩すぐというアクセス至便な立地に佇む関西大学初等部。全学年を合わせても360名程度という小規模校ながら、教員をはじめ、常駐スタッフは68名、警備員や事務室、放課後のミューズっ子クラブまで含めるとスタッフ数は158名にのぼります。たくさんの大人による手厚いサポートが、保護者の高い満足度を得ていることは、アンケート調査でも明らかになっています。
全国の教育関係者からも注目を集めるミューズ学習をはじめwebを使った遠隔授業など、関西大学初等部の教育について校長の長戸 基先生にお話をお伺いしました。(続きを読む→)
思考力育成を教育の柱に"考える力"を育むミューズ学習とICT教育
関西大学初等部が重視する「思考力育成」、そのなかでも、考えることを考える「ミューズ学習」は学校の代名詞となるほどです。初等部の「思考力育成」の取組は、新学習指導要領を先取りした教育として全国的にも注目されています。
2019年4月から新校長に就任した長戸基先生(前初等部教頭)に、思考力育成についての幅広い取組と、中等部・高等部へ進学した卒業生の姿を通しての成果、また、これからの方向性についてお話をうかがいました。(続きを読む→)
「主体的・対話的で深い学び」によって、知識の理解の質を高める
2010年の開校当初から「考え方を考える」ミューズ学習をはじめ、さまざまな場面で「思考力」を育成する学びを展開してきた関西大学初等部。これまでの教育内容を軸に、さらに学習指導要領改訂の方向性を踏まえ「主体的・対話的で深い学び」によって、知識の理解の質を高める授業に取り組んでいます。その取り組みの内容とともに、実際の授業での子どもたちの様子や中等部へ進学した卒業生のお話など、その成果についてお話をうかがいました。(続きを読む→)
[2018年04月14日]