小学校受験とは
小学校受験の基礎知識 vol10「関西エリアの私立学校の特徴⑧ 生涯の友、生涯の恩師に出会える場」
2023年06月16日
生涯の友、生涯の恩師に出会える場
私立学校のよさは、学習など目に見えるところだけでなく、目に見えない部分にもたくさんあるから、ぜひそこも見ようとしてほしい――ある伝統校の先生はそう言います。目に見えない部分のよさの最たるものは、生涯の友、生涯の恩師と出会えることではないでしょうか。
小学校の6年間、また中高6年間の計12年間、加えて大学4年間、ともに学校生活を送るなかで友情を深めることができます。小学校から高校までの12年をともに過ごす間に、ほとんどが顔見知りになり、また先生も全校児童・生徒の顔を覚えます。
私立学校では教員のメンバーも大きく変わることなく、小学校の先生は教え子が中学、高校へ進んでも、ずっとその成長を見守ってくれます。
同級生、先輩、後輩 横のつながり、縦のつながり、そして恩師とのつながり。それは学校を卒業してからもずっと続きます。母校を愛する気持ちが、みんなの心を結び付けます。
やがて社会人となり、家庭を持ち……年齢を重ねるほど、校友のありがたみや、喜びを味わい、人生の豊かさを感じることができるでしょう。
小林聖心女子学院小学校
次回、最終回のvol10では、「私立受験、これだけは押さえよう」として、”入試スケジュール、受験料” ”入試内容” “初年度学費” についてご紹介いたします。