東大・京大へ進学した卒業生が語る小林聖心小学校での学びと魅力
小学校から高校まで12年間一貫教育を展開する小林聖心女子学院は、他者への思いやりや自分と向き合う心、奉仕の姿勢を育むカトリック教育と、児童が持つ“らしさ”を丁寧に育み、行事などを通して自主性を身につける学びの環境が大きな特徴です。幼くかわいらしい小学1年生から、すっかり大人の高校3年生までが、同じ敷地内で学校生活を送ることは珍しく、中学生や高校生のお姉さんが身近な憧れとなる環境です。毎年、高校3年生は、それぞれに志を抱き、小林聖心を巣立っていきますが、進学先は最難関国公立大学や医学部、理系学部、難関私学大、音楽大学や美術大学など様々です。今回は2024年春に東大・京大に進学したOGにインタビューを行い、小林聖心小学校時代についてお話を伺いました。(続きを読む→)
[2024年08月26日]4-4-4 Stage制 真の12年間女子教育を実現している小林聖心の学び
2023年に創立100周年を迎えた小林聖心女子学院は、小学校から高校までが同じ敷地内にあります。小学1年から高校3年までの12年間を4年ごとのStageにわけた独自のカリキュラム「4-4-4制」と、よりよい社会の実現に貢献できる賢明な女性の育成を目指すカトリック教育が大きな特徴です。小学校入学時より、一人ひとりと丁寧に向きあうことで、学習面でも生活面でも自立と自律を促し、自身が成長していこうとする力を育みます。12年間の切れ目のない教育だからこそ可能になる個を大切にする小林聖心の学びについて、StageⅠ主任の西村理恵子先生と、中高主幹の熱田貢一先生にお話を聞きました。(続きを読む→)
[2024年03月26日]1年生から一人に1台、iPadを導入。授業や学校生活に定着したICT教育をレポート
小林聖心では2013年より、新学習指導要領に先駆けてICT教育をスタートし、学校生活や授業において、児童が主体的に取り組むためのツールとしての活用法を研究してきました。2021年4月には、小学1年生より1人1台のiPadが導入され、筆箱やノートといった文房具と同じ感覚で本格的に運用されています。
今回は1年生、4年生、6年生のICT教育を活用した授業や学校生活をレポートします。(続きを読む→)
ICT×12年一貫教育で導く時代に求められる思考力
小林聖心女子学院は小学校から高校までの12年間一貫教育を、旧来の「6-3-3制」から「4-4-4制」へと転換し、女子の身体的・心理的成長により適した教育課程を実践しています。
「4-4-4制」の第2ステージにあたる小学校高学年では、中学校との連携授業に加えICTを導入し、2017年度よりスタートしたのが、算数・数学科の図形(幾何)ソフトCabriによるオリジナルカリキュラムです。
国内の研究発表会でも注目されているこのカリキュラムについて、また同校が目指す未来にベクトルを向けた学力について、算数科・教務主任の大川尚輝先生、数学科・入試広報室長の宇津野仁先生にお話を伺いました。(続きを読む→)
伝統の中に見出す、時代に即した人間教育。12年女子一貫教育が育む魂・知性・実行力。
12年間一貫教育のもと、社会貢献できる賢明な女性の育成を目的に教育活動を実践してきた小林聖心女子学院。
知性と実行力、思いやりの心を備え、喜んで自分に与えられた使命を果たすことのできる女性を育てることを念頭に、12年間を4年ごとの3つのステージで分け、グローバルマインドを養う国際理解教育や、異学年が協力し主体的に行事を運営する能力を培うなど、21世紀に求められる資質を養う教育が、早くから実践されてきました。多方面にわたって活躍する卒業生の姿からも、連綿と続いてきた女子教育の伝統が感じられます。
現在、新しい学習指導要領の中で取り組もうとしているようなことを、すでに実践してきている聖心独自のカリキュラムの本質について、また、女子の特性を活かした学びの取り組みについて、3名の先生にお聞きしました。(続きを読む→)
創立100周年に向けた新たな教育の歩み
2018年に創立95周年を迎える小林聖心女子学院では、小学校から高校までの12年一貫教育を行っています。独自の4-4-4制による教育と、創立100周年に向けた新たな歩みについてお話を聞きました。(続きを読む→)
[2018年04月24日]