■英語の授業
本校の英語教育の狙いは「話す聞く」を中心に「楽しく使える英語」を学ぶことです。
1年生~6年生まで、公立学校の倍の週2時間、英語の授業を実施していますが、低学年の内は特に「話す、聞く」を重視し、授業時間の7~8割が割り当てられています。
4年生からは、増加する中学入試の英語に対応できるよう「読み書き」の時間も4割程度に増やしています。
授業はネイティブ教員1人ともう一人ネイティブか日本人の教員、合計二人のチームティーチングで行われています。英語を使って授業が行われますが、必ず日本語を話せる先生がついていますので安心して授業を受けることができます。
■海外研修の実施
異文化体験と語学研修のための海外研修旅行は、今年度より行き先をカナダヴィクトリアに変更して実施予定です。こちらは10才以上の参加者が10名以上いれば催行されるものです。カナダヴィクトリアには、品川翔英の姉妹校があり、毎年数名の高校生がが留学しています。そちらとの交流もただいま検討中です。
■ICT機器を用いた授業
小学1年生から情報の時間が週1時間あり、繰り返しプライバシーの重要性や情報の信頼性を判断できるように、さらにゲームなどの危険性などにもふれ、健全にICT機器が使えるようデジタルリテラシーを学びます。もちろんタイピングやプログラミング、動画編集などのコンピュータスキルも愉しみながら学んでいきます。
■一人一台のiPadを貸与
本校では、一人一台iPadを貸与しています。また各教室に電子黒板とwifiが完備していて、情報の授業だけでなく、すべての授業でICT機器を使った授業をしています。児童たちは、資料作成、調べ学習、宿題の提出などにICT機器を活用しています。
■中学受験を意識したカリキュラム
本校のカリキュラムは、中学受験を意識したカリキュラムになっています。ただ、本校の教育の特長として「あたま こころ からだ」をバランスよく育てるという目標がありますので、中学受験一辺倒にならないよう配慮しつつ、授業を行っています。
中学受験を意識したカリキュラムのポイントは以下の5つです。
1、公立学校に比べて6年間で1000時間以上授業数が多く、その時間を中学受験対策に当てていること
2、中学受験用のオリジナルテキストや問題集を1年生より使用して、授業を行っていること
3、1回30分の7時間目授業「小野時間」という先取り学習と演習の時間が特別に設けられていること
4、学級担任制と教科担任制の両面を生かした指導をしていること
5、担任を中止として全高を上げて、進路指導をしっかりと行っていること
■ご家庭を支援する体制つくり
(1) 希望者にはお弁当給食を提供(1か月前にWeb上で申し込み、各家庭で決済)。
(2) アフタースクール「小野の子クラブ」では、平日(月~金曜日)は放課後から19:00まで、長期休業中や土・日・祝日を除く学校休校日は8:00~19:00までお預かり可能。さまざまな学習プログラムを実施している。
■修学旅行の実施
2泊3日で6年生を対象に京都・奈良方面に出かける。1年生から5年生は縦割りで山中湖林間学校に出かけ、都会では体験できない生きた学習をしている。