• 教科の本質と学び合いを大切にした授業
「どうして」「なぜ」にこだわった教科の本質に迫る授業と子どもどうしの学び合いを通して、わかりできるようになることと、進んで学ぼうとする意欲を育てていく。国語・算数・社会・総合などの教科は担任が担当し、理科・音楽・図工・体育・家庭などの特に専門性が必要な教科は、専科教員が授業を担当している。英語教育も実施し、ネイティブの教師により、ゲームや歌を多く取り入れて英語に親しむ授業を1年生から実施している。
• 探究的な学びで問題解決力を育む総合学習
教科の学習で身につけた力を生活科や総合学習における探究活動と結びつけることで、問題解決能力を育てていく。1、2年生においては、校外に探索に出たり、中庭のビオトープや畑をフィールドにしたりして、動植物に親しんでいる。3年生以上はそれぞれ、各学年でテーマを持ちながら探究学習に取り組む。3年「海の学校」、4年「山の学校」、5年「雪の学校」、6年「修学旅行」と宿泊学習も総合学習のテーマと関連させた活動を実施している。
• 子どもたちが子どもらしく生活できる場所
子どもたちが安心して自分の力を発揮し、十分に成長できる場としての学校やクラスづくりを大切にしている。「たいいく表現まつり」では全学年で民舞を踊り、「音楽会」では全校児童が参加して合唱を発表しあうなど表現活動が盛んである。「制作展」では図工などで作成した作品を一斉に展示し鑑賞しあう。1~6年生をたてわりにしたグループを作り、一緒に遊んだり、お弁当を食べたりして交流している。4月に行われる伝統行事の「交歓会」では、グループで協力し合って湘南の海で砂の造形作品をつくり、新入生の入学を祝うとともに異学年間での親睦を深めている。国際的な環境プログラムであるエコスクールに参加し、グリーンフラッグを2013年3月に私立小学校として初めて取得した。